ロングドライブ to ルツェルン&バーゼル

 妊娠12週を過ぎ、流産リスクも徐々に低下してきた

5月中旬。

日本への一時帰国も控えていることから、

慣らしの意味も含めて、

ロングドライブを計画しました。

・・・勿論、運転は旦那(笑)

頑張って~!って気分で助手席にいるだけですが。

 

 ルツェルンバーゼルを選んだ理由は、

大自然の中よりも、歩いた時の負担が小さいから。

しかも、都市部で観光地でもあるので、

何かあっても、週末に開いているお店も多いし、

トイレも見つけやすい。

また、寿司は無理ですが、日本食も食べたいし。

 

 一方で、色々自分でも気をつけました。

やはり、体調を考えながら、1時間に一度程は

休憩を取りましたし、

いつもよりも飲み物・食べ物を多く携帯しました。

悪阻(胃もたれ)の症状が強い時のために、

悪阻でも食べられたおにぎりや、なぜかシリアル、

酸味のあるグレープフルーツジュースや、麦茶です。

いつでも横になれるように、レジャーシートや

吐き気用にゴミ袋も念の為、携帯しました。

 

 あと産婦人科で書いてもらった旅行許可書と、

血液型カードは必ず持ち歩きましょう!

 

 そして、失敗したな・・・と思ったのは、

日焼け対策です。

妊娠してから、皮膚が弱くなったのかな。

 元々、光線過敏症(日光湿疹)が出やすいのですが、

この時は酷かった!

日焼け止めや長袖着用なども勿論ですが、

アフターケアも入念に。

 

 訪問先などを並べてみました。

実際、天気にも恵まれて、気持ち良く旅が出来ました。

妊娠中でも旅を楽しむ参考となれば、嬉しいです!

 

★1日目

ローザンヌ → ルツェルン(約2時間半)

ルツェルン(滞在約5時間)】

 シュプロイヤー橋

 昼食:Mamma Leone

    (牛フィレとトリフのパスタ、

     美味しかった♪)

 旧市街地を散策

 瀕死のライオン像

 湖畔を散歩

 カペル橋

 イエズス会教会

 車でムーゼック城壁付近を通過

    (高台なので、ここまで歩くのは

     止めた方が無難)

 スイス交通博物館

    (敷地は広いが、基本子供向けの施設なので、

     休みながら、自分のペースで見学できる。

     子供連れの場合は数回訪れても楽しい!)

 近くの公園(Lido)でビーチバレーの大会見学

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ルツェルン → バーゼル(約1時間半)

バーゼル

 夕食:Restaurant Minamoto

    (天丼、餃子、抹茶のデザートに感動!)

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★2日目

 展示貿易センター

    (たまたま泊まった場所が隣だった

     だけですが、イベントのため、

     コスプレイヤーでいっぱいでした)

 Passerelle des Trois Pays

    (バーゼルからバスでドイツに入国し、

     この橋でフランスへ。

     短時間で3カ国を巡れます。

     ※めちゃくちゃ感動出来る場所では

      ありませんが、

      国境って何だろうと思える場所かも)

 バスでバーゼル旧市街地へ

 国際決済銀行

 繁華街・マルシェをぶらり

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 昼食:Spiga Restorante

    (料理がすぐ出てくる半セルフサービス。

     人気はヘルシーな

     どんぶりいっぱいのサラダ)

 ミットラレ橋

    (この橋からバーゼル大聖堂側の景色が

     清清しかった)

 ライン川渡り

 バーゼル大聖堂

    (ライン川側からは急な階段有り。要注意)

 Offene Kirche Elisabethem(教会)

 Swiss Architecture Museum

    (なぜかバングラデシュの居住問題について。

     イベントを確認していくこと、、、

     他の博物館が私は良かったな・・・)

 Spalentor

    (丘を登ります。

     バスで行くことをおススメします)

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 バーゼル大学

バーゼル → ローザンヌ(約2時間半) 

2回目の検診へ

 1回目の検診から3週間。

この間、産婦人科で頂いたフランス語で書かれた

出生前診断の説明書をじっくり読み、

日本語のウェブサイトなどでも

下調べをする日々でした。

何でこんなに気にするか。。。だって、所謂、

高齢出産だからです。

35歳で初産。

日本だけでなく、スイスでも、そりゃ同じ扱い(笑)

 

 説明書に書かれた内容はこんな感じです。

 1、妊娠11週目から14週目で実施

 2、母体(妊婦)の血液検査と

   胎児のうなじの超音波検査の

   2つの方法から判断される

 3、ダウン症などのトリソミーの確認ができる

 4、結果は確率で表示される

   1/1000以上の場合は、詳細検査を行う

   妊婦の1割程度がこのような結果になる

 

 当日は、このダウン症の検査以外にも、

色々相談&頼み事を携えて、産婦人科を訪れました。

当時の流れは下記の通り。

 

 1、尿検査・血圧測定(いつも通り)

 2、問診

 3、体重測定

 4、腹部超音波検査(心音、臓器の簡易チェック、頭殿長測定)

 5、腹部超音波検査(うなじの太さ測定

           =ダウン症チェック)

 6、出産予定日の再検討

 7、薬の処方

 8、採血(出生前診断用、

      ヘモグロビン・血小板の検査)

 

 前述の超音波による目視でのダウン症の可能性は

低いとの報告に一安心。

うなじのむくみの厚さが、3.5mm以上だと

ダウン症が疑われるそうです。

ただ、8の血液検査による結果は、

10日以内に通知するとの事。

それまでは、正直、不安は残りました。

(10日後に郵便にて通知が。

 トリソミーの確率は、1/17,856で詳細検査は

 不要の範囲でした。)

 

 また、149bpmでドクドク言っている心音も

問題無し。

超音波検査中に、背中を向けたチビを見ながら、

天邪鬼な旦那の性格、そっくりだなと思った直後、

頭殿長が59mmもあると先生が言うではありませんか。

待てよ、11週6日目にしては、ちょっと大きくない?

図体が大きい旦那に、これも似たか?!

 

 結局、最終生理開始日から計算されていた

出産予定日よりも5日前倒しになり、

12週4日目に修正が入りました(笑)

実は、未だにこの前倒しも不安な範囲。

もっと大きいと感じる、今日この頃です。

 

 この検診の費用は、計469.60CHF。

処方してもらった薬代は計39.95CHF。

自己負担は薬代全額のみです。

 

 さて、メインイベントはこれで終わりなのですが、

参考になりそうな情報を共有しておきます。

 

 この2回目の検診時点で、妊娠15週から16週にかけて

日本に一時帰国する予定をしていました。

だから、色々相談、準備しておきたかったのです。

 

 1、もしもの場合の旅行許可書の作成を依頼

   (担当産婦人科医の名前・住所等、

    出産予定日、

    現時点で旅行に問題ない旨を記載)

 2、現時点での検査結果等を纏めた資料の有無

   (母子手帳に似た物が欲しかったのですが、

    結局、出産予定日と血液型カードで

    十分との話。一応、スイスにも

    母子手帳みたいなものはあるようですが。)

 3、帰国時の歯の治療で利用する麻酔の種類の確認

   (日本の歯医者さんから確認依頼されました。

    リドカインかキシロカイン

    アドレナリンなしを指定される)

 4、歯の治療時の痛み止めの処方

   (日本にいた時、治療後死ぬほど痛くなった

    思い出より、念の為2種類頂きました。

    幸い、使わなかったけど。

    Paracetamol Sandoz 1000mg

    Ibuprofene Sandoz 600mg)

 5、悪阻による胃腸の不調時の薬の処方

   (既にビタミンB6を処方されていましたが、

    追加でPrimperan 10mgをゲット)

 6、日本で流行っていた麻疹への対応

   (気を付けるしかない!らしく、

    日本では初夏の暑さでマスクをしていました)

 

 飛行機での長時間の旅行は、

安定期に入ってからの方が良いですが、

あまり安定期後半に入っても、

今度はお腹の重さで辛いようです。

だから、少々フライング気味で一時帰国を

予定してしまいました。

 

 日本滞在中、結局かかりつけの産婦人科が無いことは

不安の1つになります。

だからこそ、前もって色々相談してみておいて下さいね!

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妊娠初期の症状と、お出掛け

 妊娠が分かってから、困ったこと!

それは、お尻の骨が痛かったこと。

妊娠初期には腰痛が・・・という話が

多くネットに載っていますが、

私の場合は、尾てい骨の高さ、

お尻の真ん中が大変でした。

 

 歩いていると、カクカク、キリキリ。

起床時には、電流が走ったように、

ああ・・・イタタタ・・・と、

立ち上がるまで随分時間がかかりました。

 

 でも、これも妊娠初期の症状で、

眠気が半端ありませんでした。

だから、起床時の痛みは分かっているけど、

眠気に襲われると、仕方なく寝ていました。

東京で仕事している時は5時間睡眠で十分でしたが、

この時ばかりは

下手すればトータル10時間以上、寝ていたことも。

 

 しかも、悪阻は酷くない方でしたが、

空腹に近くなるとムカムカ。

食べるしかないと思い、

料理を開始すると、食べる気は無くなり、

口に入れると、モクモク食べられる。

しかーし、食後は、

消化できているのか不安なくらい、胃が膨らむ。

この繰り返しでした。

 

 1回目の検診時に悪阻の症状用に

貰った薬(ビタミンB6)も、

たまに服用してみましたが、改善している気配が無く、

結局、2回目の検診時に

プリンペラン10mgを処方して頂きました。

まだこっちの方が役に立ったかな・・・。

 

 こんな状況で出不精になっていたので、

いけないと思いつつも、

出掛けて、一人で行きは頑張るけど、

やっぱり体調ダメだ。。。となるリスクを考え、

旦那や友人に車で連れ出してもらうようにしました。

 

【妊娠初期でもおススメの観光地 from ローザンヌ

 1、モルジュ(Morges)

    ちょうど、モルジュ城周辺の

    アンデパンダンス公園で

    チューリップ祭り(4月~5月)が開催中でした。

    アップダウンのあまり無い土地のため、

    散歩しても負担がかからないです。

    チューリップ・フェスティバル | スイス政府観光局

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 2、ニヨン(Nyon)

    スイスのミュージアム・パスを

    購入している私がいつも素通りして

    ジュネーブに出掛けてしまっている

    懺悔の為に訪れました。

    モルジュより街中から湖畔に掛けて丘を

    下らなければなりませんが、

    ローザンヌよりは楽かな?(笑)

    ニヨン城とローマ博物館、

    レマン湖博物館をのんびり見学。

    どれも規模は大きくないし、

    トイレに行けるし、座って休憩できるし、

    妊婦にはちょうど良いです。

    ニヨン Nyon | スイス政府観光局

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 3、ブリエンツ(Brienz)~グリンデルワルト(Grindelwald)

    上記の2つよりは完全に遠いです

    (車で2時間ちょっと)。

    なので、1回目の検診で安心してから、

    体調を見て出掛けました。

    これまではアクティブに山登りや、

    マウンテンバイク、マウンテンカート、

    トロッティバイクなどの遊びが

    大好きでしたが、さすがに妊婦はダメ。

    標高にも気をつけました

    (MAXはクライネ・シャイデック駅の

     2,000m程度)。

 

    バレンベルク野外博物館は、

    気に入った場所の1つです。

    のんびり散歩しながら、

    スイスらしい景色・暮らしを楽しめます。

    ベビーカーを押した家族も沢山いました。

    ピクニック気分でお弁当持参でも

    良いかもしれません!

    バレンベルク野外博物館 | スイス政府観光局

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    あとは、本当だったら、フィルスト展望台と

    クリフ・ウォークかな?

    フィルスト展望台 | スイス政府観光局

    でも、いつも訪れるので、

    その時はグロッセ・シャイデック方面に

    自家用車が乗り入れ可能な範囲まで走らせ、

    パーキング周辺をのんびり散策しました。

    春の訪れを楽しんで、

    非常に気分転換になりました ♪

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1回目の検診へ

 スイスの春はまだかな?と思い待った、

産婦人科への突然の訪問から約1ヵ月後、

漸く1回目の検診となりました。

既に、妊娠8週6日目。

 

 その間、気にしていたことは、日本のサイトで

これでもかと言う様に宣伝されている

葉酸を摂取すること。

だって、重要なんでしょ(--;???

ほうれん草、ブロッコリー

料理に多く入れていましたが、

サプリメントがあればな。。。と薬局へ。

でも、普通の健康サプリメントのコーナーで

自分で吟味できる範囲には

見当たりませんでした。

なので、日本へ出張した旦那の同僚に頼み、

日本製のものをゲットしました。

 

 さて、検診当日ですが、内容と注意点は下記の通り!

 

 1、血圧・尿検査

 2、問診(自分の家族も含む病歴、

      自分が把握している体質など)

 3、身長・体重の計測

 4、聴診器による健康診断(肺、心臓など)

 5、甲状腺の触診

 6、乳房の触診

 7、子宮頸部細胞診(スメア)検査

 8、経膣エコー

 9、採血

 10、薬の処方(悪阻向け、サプリメント

 

 ※2は事前に調べておくことをお勧めします。

  婦人科系の病気や、血圧など妊娠中に

  問題が起きやすい点は申告しておくように。

 ※3は旦那に体重を秘密にしていた場合は

  バレる可能性大です。覚悟を(笑)

  また、不思議なことに服は着たまま計測します。

  それを毎回比較するので、検診時の定番の服装を

  決めてしまっていた方が楽です。

 ※4~6は上半身の服OFF、

  7~8は下半身(下着を含め)OFFでした。

  ワンピースだけみたいな服装は

  避けた方が良いです。

  ただ、2回目以降の検診は下腹部を

  見せられれば、問題無しです。

 ※9をベースに血液型の証明カードが

  後日送付されてきました。

  妊婦は、これを常に出産時まで携帯するように。

  自分で顔写真を貼り付けるようなカードです。

 ※10について、妊娠中の薬の処方は

  基本、産婦人科にお願いする方が無難です。

  頭痛・貧血などで悩んでいる場合は

  特に受診時に相談して、

  薬の服用も含めた対処法を聞きましょう。

 

 ザッと、こんなところですが、

漸く自分以外の生き物が

お腹でスクスク育っていることを認識できました。

記憶が少々曖昧になっていますが、

確か、頭殿長が25mmと言われたような。

自分で調べていた8週目の大きさにしては

“ビッグじゃない?”という気持ちは、

2回目の検診で“やっぱりね”に変わります(笑)

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 そして、2回目の検診では、

出生前診断を行うとの説明もありました。

日本ではオプション的扱いですが、

スイスでは当たり前。

フランス語で書かれた方法の説明書を受け取り、

3週間後に2回目の検診の予約をして帰りました。

 

 ちなみに1回目の検診の費用はこれくらいです。

検診:850.15CHF

   (自己負担:19.85CHF

         子宮頸部細胞診検査分)

薬 :78.8CHF

   (自己負担:67.2CHF

         葉酸を含んだサプリメント

         自腹でした。

         日本の商品より

         成分の含有量が多い気がします)

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保険会社と請求書

 今日はあいにくの雨。

でも運動不足ではダメだと、買い物に出掛けましたが、

以前と比べて、

息切れ・貧血が起こりやすくなっているな。。。と

感じるこの頃。

妊娠6ヶ月に入ってくると、

悪阻とは別の不調が現れます。

買い物には旦那を同伴しましょう!

 

 さて、今日は、妊娠に関わる保険会社のスタンスと、

妊娠関連の請求書についてです。

 

 これが、正直、数ヶ月経っている今でも

明確な基準が分かっていません(笑)

何故なら・・・

 

 1、産婦人科・関連機関から

   直接、加入している保険会社に

   請求書データがいく。

   保険会社の全額負担で無い場合は、

   後日、保険会社より自分に請求がくる。

 

 2、産婦人科・関連機関から請求書が

   自宅に送付されてきて、

   自分で支払った上で、

   請求書のPDFを保険会社へ送付。

   保険会社が負担する分だけ、

   後日、自分の口座に還付される。

   (処方された薬がある場合は、

    自分で支払いを済ませ、

    処方箋と伝票を保険会社にPDFにて送付。

    保険会社負担分のみが、

    後日、自分の口座に還付される。)

 

 大きく分けて2種類の方法があるからです。

その為、受診後、郵便ポストか、

保険会社の個人アカウントをよく確認しています。

 

 加えて、どこまでが保険会社の

負担範囲なのかも、不明瞭。

勿論、契約書や保険会社のサイトは確認していますし、

直接、保険会社に保険でカバーされる範囲を

問い合わせたこともあります。

だた、回答がバラバラな点も多々。

 

 なので、当初、スイス人の保険アドバイザーが

教えてくれていて、

保険会社でマタニティとしている範囲

“妊娠13週から”の前であったにも関わらず、

既にお話した血液検査の高額請求は

保険でカバーされたのです。なんて、素敵!

 

 まあ、、、どこまで保険会社に

考慮してもらったかは分かりませんが、

私が保険会社に

"初めての妊娠で、右も左も分からず、

産婦人科の先生の指示に従った検査での請求書です。

扱いに困っているんだけど、どーすればいい?!” 的な

問い合わせをしたから、

渋々の対応だったかもしれません(笑)

 

 私も高額請求をカバーして貰えると知るまでは、

ドキドキしたので、是非、産婦人科の予約をする前に、

加入している保険会社に相談してみることを

おススメします。

 

 そして、今後も検診等での請求金額と

自己負担分に関しては、

参考のため、紹介していきたいと思います!

(ちなみに、現在、3回の検診を終了しています。

 全請求額は、2,497.05CHF!

 自己負担額は137.60CHF。

 それも、ベーシックな保険プランでです。

 今のところは、スイスの保険制度の恩恵を

 受けられている方ですよね ♪

 そうじゃなかったら、

 色々考え直したい気分ですもの・・・)

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採血のため産婦人科へ

 妊娠6ヶ月に入り、胎教という訳でもありませんが、

チビには自分の好きな音楽を

一緒に聴いてもらっています。

クラシックが定番なのでしょうが・・・

私の場合、ちょっと道を逸れて、

懐かしのX JAPANのバラード系や

Adiemusなどのイージーリスニング系。

そろそろしたら、

Sarah Brightmanあたりも行くかな?!(笑)と、

好き勝手にしています。

 

 それは置いておいて。。。

3月下旬(当時:妊娠4週6日目)のことに戻ります。

産婦人科に駆け込んで

初診の予約を取った時に言われた採血に行きました。

初診の4月中旬までに結果を出して、

一緒に色々説明しますとのこと。

 

 受付の女性が看護師を兼任していると知ったのも、

この時でしたが、普段から脂肪が厚いせいか

採血がしにくい私の不安が的中。

4、5回試すに試すだけブスブス刺しましたが、

なかなか血液が採れない!!!

 

 試験管数本分の血液が必要でしたが、

「初診の時に、また採血するから、

次はたくさんお水を飲んできてね」と言われ、

途中で諦められました(笑)

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 まだ採血の痕が生々しい数日後、

産婦人科から携帯に電話が入りました。

この時が初めて先生との会話!

それなのに、バタバタした内容になりました。

 

 風疹(rubéole)抗体価検査の結果が

怪しかったようです。

日本の場合、1回は少なくとも風疹のワクチン注射を

していると思います。

(若者?は2回みたいですが)

それが微妙な結果を引き起こしていたようで。

そのため、産婦人科でなく、

既に話を通してある専門機関で

再検査の予約をするようにと指示され、

日程調整の電話を自分でしました。

フランス語訛りの英語に四苦八苦しましたが、

4月上旬に無事ここで再検査用の採血をしてきました。

Accueil - CPMA, Centre de Procréation Médical Assistée

 

 さてさて、気になる内容と金額を紹介したいと

思います。

 

血液検査の概要は下記の通りです

(医学的な知識ゼロなので申し訳ありませんが、

 翻訳してみたら、こんな感じです)。

 1、血液型の確認

 2、血算

 3、CMV抗体検査(サイトメガロウィルス)

 4、HBe抗原検査(B型肝炎

 5、HCV抗体検査(C型肝炎

 6、風疹抗体価検査

 7、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)検査

 8、甲状腺ホルモン検査

 9、HIV検査

 

 私が心配していたトキソプラズマ抗体検査は

入っていませんでした。

初診時に先生に聞きましたが、費用が高いのと、

生ハムなどを沢山食べる文化の違いも

影響しているようです。

個人的には心配だったのですが、

あとは自分で徹底して食べないようにするだけ。

仕方ない(笑)

 

 上記の費用は・・・見て驚き!

請求書が3週間ちょっとしてから届きましたが、

493.6CHFでした。

追い討ちを掛けるように、風疹の再検査の請求書も。

こちらは、274.8CHF。

 

 想定以上の高額請求に、

これが自腹で続くのであれば、

保険会社がカバー対象期間と定める

妊娠13週まで待った方が良いかも。。。と、

初診日(8週目)の変更も検討し始めました。

 

 次回、保険会社と産婦人科からの請求書について

記載します。

 

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美味しそうな写真が出てきました。

当時、妊娠超初期にも関わらず、

イタリア・トリノへ3時間半のドライブしていました。

更に、これから食べられなくなる!なんて言いながら、

美味しいものを堪能していました。

それが良かったか悪かったかは、

チビが生まれてきてみないと分からないです。

・・・ごめんね・・・と

後悔しないことを願っています(--;

↓ 

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産婦人科探し in ローザンヌ

産婦人科探しについてです。

 

せっかちで心配性の私は、

妊娠検査薬で陽性が出た途端、

ネットで産婦人科探しを始めました。

それも超ベーシックに、googleで(笑)

友人に聞くにしても、

予備知識が無いとダメだろうと言うのがポリシーで。

だから、こんな感じですよ↓

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ここから、

 1、利用者のレビューの内容

 2、自宅からの距離

  (悪阻が酷くなっても、自力で行ける範囲)

 3、各産婦人科のHPのチェック

  (特に営業日、スイスでは旦那同伴の検診が

   当たり前のため)

 4、対応言語に対する記載

  (フランス語じゃあ、無理だから。。。私)

を確認し、数箇所候補を絞りました。

そして、数ヶ月前に出産を経験した友人に

連絡したわけです。

 

嬉しい事に、私の第一候補と、

友人の利用していた産婦人科が合致!

しかも、「先生、優しいから、

一旦状況を相談しに行けば?

私の紹介で来たって説明すれば、行きやすいよ!」の

後押しで、翌朝、必死にgoogle翻訳等を駆使して

フランス語で記載した状況説明のメモを

握り締め、旦那同伴で産婦人科(↓)を訪れました。

 

Cabinet de gynécologie & Obstétrique  Docteur Duc-HuY NGUYEN

 

ちなみに、用意したもの・情報は下記の通り。

 1、保険の契約カード

   (クレジットカードサイズのもの)

 2、最終生理開始日

 3、妊娠検査薬でのチェック日(回数含め)

 4、初めての妊娠である旨

 5、持病の有無

(6、紹介者の名前 

     ・・・サラッと流さず、

        きちんと情報を確認されました)

これらは結局、先方から質問され、

必要だった情報でもあります。

 

受付(兼看護婦)の方は基本フランス語だったため、

フランス語のメモを作って正解!でしたが、

無事先生に話が伝わり、

2日分(採血の日、先生との初診の日)の予約が

取れました。

 

押しかけちゃって申し訳ありません。。。と

いう気分でもありましたが、

実際、産婦人科の様子を見られたことは大収穫でした。

とはいうものの、初診の日はこの約1ヵ月後になる

妊娠8週6日目(当時換算)で、

それまでお腹の中の様子は不明であることは、

日本と大きな違いかもしれません。

 

加えて、私の場合、

最終的にはローザンヌにあるCHUVという、

スイスの5つの大学病院の1つでの出産になることは、

保険の加入プランで認識していたので、

気にしていなかったのですが、

出産時に慣れた産婦人科の先生に立ち会って欲しい、

取り上げて欲しいという気持ちが

ある場合は、事前にそれが可能な先生かを

確認した方が良いです。

(私の産婦人科の先生は、立会い無しで、

 出産1ヶ月前くらいから

 CHUVに通院することになり、

 これまでの経過・データは纏めてCHUVに送る形に

 なるよ~とのことでした。)