1回目の検診へ

 スイスの春はまだかな?と思い待った、

産婦人科への突然の訪問から約1ヵ月後、

漸く1回目の検診となりました。

既に、妊娠8週6日目。

 

 その間、気にしていたことは、日本のサイトで

これでもかと言う様に宣伝されている

葉酸を摂取すること。

だって、重要なんでしょ(--;???

ほうれん草、ブロッコリー

料理に多く入れていましたが、

サプリメントがあればな。。。と薬局へ。

でも、普通の健康サプリメントのコーナーで

自分で吟味できる範囲には

見当たりませんでした。

なので、日本へ出張した旦那の同僚に頼み、

日本製のものをゲットしました。

 

 さて、検診当日ですが、内容と注意点は下記の通り!

 

 1、血圧・尿検査

 2、問診(自分の家族も含む病歴、

      自分が把握している体質など)

 3、身長・体重の計測

 4、聴診器による健康診断(肺、心臓など)

 5、甲状腺の触診

 6、乳房の触診

 7、子宮頸部細胞診(スメア)検査

 8、経膣エコー

 9、採血

 10、薬の処方(悪阻向け、サプリメント

 

 ※2は事前に調べておくことをお勧めします。

  婦人科系の病気や、血圧など妊娠中に

  問題が起きやすい点は申告しておくように。

 ※3は旦那に体重を秘密にしていた場合は

  バレる可能性大です。覚悟を(笑)

  また、不思議なことに服は着たまま計測します。

  それを毎回比較するので、検診時の定番の服装を

  決めてしまっていた方が楽です。

 ※4~6は上半身の服OFF、

  7~8は下半身(下着を含め)OFFでした。

  ワンピースだけみたいな服装は

  避けた方が良いです。

  ただ、2回目以降の検診は下腹部を

  見せられれば、問題無しです。

 ※9をベースに血液型の証明カードが

  後日送付されてきました。

  妊婦は、これを常に出産時まで携帯するように。

  自分で顔写真を貼り付けるようなカードです。

 ※10について、妊娠中の薬の処方は

  基本、産婦人科にお願いする方が無難です。

  頭痛・貧血などで悩んでいる場合は

  特に受診時に相談して、

  薬の服用も含めた対処法を聞きましょう。

 

 ザッと、こんなところですが、

漸く自分以外の生き物が

お腹でスクスク育っていることを認識できました。

記憶が少々曖昧になっていますが、

確か、頭殿長が25mmと言われたような。

自分で調べていた8週目の大きさにしては

“ビッグじゃない?”という気持ちは、

2回目の検診で“やっぱりね”に変わります(笑)

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 そして、2回目の検診では、

出生前診断を行うとの説明もありました。

日本ではオプション的扱いですが、

スイスでは当たり前。

フランス語で書かれた方法の説明書を受け取り、

3週間後に2回目の検診の予約をして帰りました。

 

 ちなみに1回目の検診の費用はこれくらいです。

検診:850.15CHF

   (自己負担:19.85CHF

         子宮頸部細胞診検査分)

薬 :78.8CHF

   (自己負担:67.2CHF

         葉酸を含んだサプリメント

         自腹でした。

         日本の商品より

         成分の含有量が多い気がします)

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