日本へ一時帰国 ~ 妊娠・出産に向けた手続き編
物資調達に精を出していた日本への一時帰国。
同時に、スイスではなかなか食べられない物を
せっせと摂取していました。
お豆類とか根菜類、漬物類、たらこなどが、
心に沁みたな~。
妊婦だと、寿司など生の魚介類を
なかなか口にしにくいと思いますので
(たらこ。。。無視して下さい)、
是非、特別じゃないかもしれませんが、
干物の焼き魚とか焼き鳥とかを
楽しんでください!
シシャモ、最高でした~★
さて、本題に入ります。
スイスで住んでいる州にもよると思いますが、
赤ちゃんを出産する際、
病院に必ず携帯していくものを
確認したことがあるでしょうか?
私の場合、
州への出生届のため、
1、ID/Passport(パスポート類)
2、外国籍の両親の場合、
Bring family record document,
residence permit, marriage certificate
or birth certificate of parents
(両親の滞在許可書、婚姻証明書か出生証明書)
これらを出産セット一式と共に持って行くよう
指示されています。
上記指定の証明書を
在ジュネーブ領事事務所で取得する為に必要な
「戸籍謄本」を入手する必要があります。
出産直前に日本から取り寄せ~なんて面倒なので、
是非、日本に帰国する予定があれば、
忘れないで下さい!
(なかには、アポスティーユ認証も戸籍謄本と
共に取得した方が良いとの意見も。
念のため、私達も認証を得てきました。
とはいうものの、HPの文面だけでは、
そんな要求はないような・・・
詳細は下記で確認のうえ、
電話してみた方が良さそうですね。
あとは、、、
我が家の特別な事情でしょうが、
来年春には帰国予定となっています。
来年4月の保育園入園募集に応募して、
私も同時に復職を希望している状態です。
同じような状況の方がいらしたら、
結構、面倒です。
地域差は色々あるでしょうが、
我が家の希望地区では、
特に認可保育園の場合、
11月頃の募集時には帰国後の住まいを確定し、
賃貸契約書などを添付しないといけないため。
(住民票が残っていれば楽ですが、
基本的に1年以上海外生活となった場合は、
住民票もなくなっているはずです。)
また、国内にいても保育園探しは
大変な状況と知っていましたが、
保育園の見学の機会も
国外にいると逸してしまいます。
一時帰国する機会があるのであれば、
不動産物件の物色も勿論のこと、
事前に区役所の担当者からヒアリングをして
加えて、保育園に連絡を取り、見学の日取りを
設定したりすると感覚が掴めると思います。
色々考えると、日本に帰国しての出産の方が
後々、楽なのかな・・・とも考えたりします。
ただ、
スイスの妊娠・出産費用の保険でのカバー率や、
無痛分娩の技術、継続的な検診履歴、
そして何よりも初めての子供なのに、
旦那が立ち会えず、チビの早い成長も
見られなくなるだろうという懸念を考慮すると、
ここローザンヌで頑張るしかないと思う日々です(笑)
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追記:ヴォー(Vaud)州の場合、
チビの出生届に必要な書類に
6ヶ月以内の
両親それぞれの出生証明書と
両親の婚姻証明書、
両方の持参を指示してありました。
お忘れなく。
手続きの続きはこちらになります。