日本の母子手帳と睨めっこ
夏と言えば!ということで、
甲子園の熱い試合を
バーチャル高校野球で見る日々でした。
日本のプロ野球も大リーグも良いけど、
青春を野球に捧げた学生達の気持ちが
全面に出る高校野球は別の輝きがある!と
おばちゃんは思うわけです。
残念ながら
地方大会で終わってしまった子の中にも、
ドラフト候補もいるでしょう。
100回記念大会だったので出場校も多く、
この好機に甲子園のマウンドに立てた
ラッキーボーイ達もいるはず。
人生、色々だな~と思いながら、
お腹の中のチビに、
ずっと各校の応援歌をBGMで聞かせていました。
さて、それと並行して行っていた作業が。
それは、ジュネーブ領事事務所で頂いた
母子(健康)手帳の内容の確認です。
もう少し早く
取得していれば良かったのですが、
妊娠26週にして確認している状態。
主な目的は3つ。
一つは、自分が妊娠してから受けた検査の
確認と相違点の洗い出し。
更に、自分で記録できる範囲の穴埋め。
最後は、チビが生後4ヶ月頃に帰国となるため、
その間のスイスと日本で受ける予防接種などの
違いの確認、です。
以前、書きましたが↓、
やっぱり、スイス版の母子手帳、
勿論日本と違い、妊娠中の記録に限られますが、
それが欲しかったな・・・と思いました。
あ、不親切な産婦人科という訳ではありません。
検査結果などは聞いています。
ただ、陽性or陰性、問題ないorある、
そういう結論部分は覚えていますが、
数値がどうだったかは
サッと言われて忘れちゃっています。
後で思い返せば、
あ~、これはグレーに近い白だったのかも、
みたいに、自分の中でも判断が出来る訳で。
出産1ヶ月前頃からは
CHUVでの検診がスタートするので、
その際、今の産婦人科から
情報が纏めて送付される予定です。
その情報を共有してもらおうかなと。
そう考えながら、
自作の記録ファイルを見返していたら、
やっぱり出てきた、
「あれ?これ、検査したかな?」項目。
梅毒血清検査と、HTLV-1抗体の検査。
日本の検査を網羅していなくて良いのですが、
ひょんなことで、
過去にチェックしたか聞かれて、
「さあ・・・」と答えてしまったばかりに、
高額で追加検査になるのだけは、
避けたいのです(笑)
あと、気候・食文化の違いから、
ヨーロッパでは感染リスクが低くて、
スルーされている項目でも、
日本だと~みたいな話。
それで抜け落ちているのも勘弁です。
帰国して、暫くはガッツリ日本ですし。
5回目の検診で、
念のため確認してみようと思いました!
そういう意味で言うと、
心配性の私としては、自分の体よりも、
チビ(新生児)の対応に懸念事項が多いです。
こちらスイスの予防接種スケジュール。
こっちが日本の母子手帳。
スイスでは、私が見慣れない
感染症の予防接種もしているんだな~と
勉強になりました。
一方で、
四種混合とB型肝炎の3回目を、
上手く日本で連携して、
接種出来るのだろうか?と心配も。
日本でよく聞くロタウィルスの予防接種は、
任意ですが、保育園に入れる前に
済ませておきたいのにな・・・と。
私達が日本に戻る前の時期に
接種になっているけれど、どうなんでしょう?
でも、正直、任意の予防接種の効果って、
微妙な雰囲気もあり、リサーチ継続です。
いずれにせよ、
チビの小児科医をそろそろ決定させて、
ちゃんとスイスで出来る範囲の予防接種を受け、
予防接種記録カード(Vaccination certificate)を
引越し荷物で行方不明にしないように注意して、
持ち帰らなきゃ!
そして、出来れば、
日本の予防接種の状況について、
事前に電話で問い合わせをしておいた方が
良さそうだということも分かりました。
(日本で纏めてやるから、
接種しないでいて下さいだと、困るし)
ちなみに、これ蛇足ですが、
日本の母子手帳で1つ突っ込みたいことが。
これ、必要な項目でしょうか?(笑)
お陰で、
いつ結婚したんだっけな・・・と調べ、
「あ、、、そろそろ結婚記念日か」と
思い出しましたが、それが狙い?!
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追記
予防接種に関する日本への問い合わせは、
こちらに続報を記載しています。