今更ながらのチューリッヒ①~市内編

週末の天気は所により

雷雨の予報が不安でしたが、

ウチにはピカピカの晴れ男がいるし、

チューリッヒなら都市部だから

選択肢は沢山あると考え、

1泊2日で出掛けてきました。

 

実は。。。

スイスで一番の大都市なのに、私は

空港利用でしか行ってなかったんです(笑)

今更?!ですが、回っておこうって話。

 

あと、もうさすがに27週1日目&2日目。

前回書きましたように、

ドッと体のダルさが顕著に。

暑さも和らぎ、

動きやすくなってきたのに、

それとは真逆にスローペースになる体。

 

ローザンヌから片道2時間30分の

ドライブですが、堪えます。

 

そろそろ車での移動も、

限界になるのかな・・・

だから、1泊2日。

 

後期に近い妊婦や子連れでなかったら、

全然1日で巡れます!

 

チューリッヒチューリヒ)は

ローザンヌには無い

中規模のリマト川を中心に平らに広がる街。

だから、歩きやすいです☆

チューリッヒ湖の風景は、

若干レマン湖ルツェルン湖に比べて

背後に迫る山が無いので、

物足りなさはあるけれども、

憩いの場であることは変わりませんでした。

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湖畔には沢山ベンチが並んでいて、

ウチは節約の為に

手作り弁当持参でしたが、

皆さんは

思い思いに付近のテイクアウト商品を並べ

のんびりされていました。

(お弁当にハエではなく、

 しつこいハチが寄ってきたのだけは、

 面倒でしたが。。。)

 

オペラハウスも湖畔にあるのですが、

残念!外壁が改修工事中で美しさが半減。

でも、その前に広がる公園

「ゼヒセレウテンプラッツ」は雰囲気が素敵。

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ただ、日差しが強い中、

長時間外にいると疲れてしまう私は、

この公園の前にある本屋さん

「Orell Füssli Zürich - Bellevue」の

2階にあるスタバで食後、ひと休憩しました。

小さなスペースですが、

路面店のような世話しない雰囲気もないし、

わざわざトイレのパスワードを聞かないでも

使える形だったので、便利でしたよ!

 

さて、エネルギーチャージして、

観光スポットを巡礼。

川沿いから大きな通り3本分東に入った小道、

Oberdorfstrasse(オーバードルフ通り)は、

人も少なく、

日本で言う、ファンシーショップかな?

文房具やおもちゃ、雑貨の小さなショップが

並んでいて、可愛かったです!

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そこを抜けると、

グロスミュンスター大聖堂にぶつかります。

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ミュンスター橋を渡ろうと思ったら、

袂でカルテットのミニコンサート中。

非常に素敵な音色に感動 ♪

聞き惚れて、写真取り忘れました。

 

そこから、フラウミュンスター↓や

聖ペーター教会(時計塔)、

パラデ広場に抜けました。

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その間に見つけた素敵な中庭!

「Centralhof Monument」と

グーグルマップでは記載されていますが、

周りにはカフェがあって、静かで

ここでゆっくりするのもありだったな~と

思いました。

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メインの街中は上記のような感じで、

半日で回れます。

 

しかし、博物館系を見るなら話は別。

実は、午前中いたのはこちら↓。

スイス国立博物館

私が持っているミュージアムパスの対象だし

(一般の入場料は10CHF)、

色々なスイスの博物館見ているなら、

3つしかない国立の1つは見ておかないと!と

足を運びました。

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感想は・・・

展示物の量は多いです。

内容は、他の博物館と被る点も。

つまり、スイス国立博物館に行けば、

別の博物館に行かなくて良いかも・・・と

いう意味にもなります(笑)

 

あと、スイスの博物館あるあるなのですが、

順路が明確に表示されていないので、

間違えて年代やテーマが逆行しやすい。

この問題、どうにかならないかな。。。

 

でも、妊婦さんにはミュージアム系は

おススメのお出掛けスポットです。

ロッカーに荷物を入れて、

手ぶらで時間を過ごせ、

途中座って休める場所も多いですし。

 

ちなみに、今回の特別展示の1つは、

「スイス人は何を食べているのか?」。

チーズは色々な種類あって、

スイスの誇れる文化☆

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ミシュランなどの星を獲得した

シェフも多く輩出しているそうです!

でも・・・なんだか説明を読んでいると、

スイスから国外に出て活躍する方々ばかり(笑)

正直、スイスのレストランで

「感動!!!」となるような

思い出が無いですし、

逆に食への執着心が薄いように思える日々で。

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あと、ドン!と現れた対空ミサイル。

約30年前には現役を退いたものですが、

順路的には、最後に登場。

スイス国立博物館は、

スイスの歴史と文化を詰め込んだ場所ですが、

締めにこれは自衛の国スイスらしいな・・・と(笑)

格好良さと変な不気味さが混同した気持ちで、

写真を撮ってしまいました。

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この博物館をじっくり見るつもりであれば、

チューリッヒ滞在時間はガッツリ延びます。

2時間以上ここに割いても良いくらいです。

 

なお、チューリッヒ市内観光中に

利用した駐車場は、

City Parkhausという場所。

土曜日は30分で2CHFのレート。

バーゼル旅行で

駐車場代の値段の高さに驚きましたが、

それを上回り、

世界一の物価を誇る

チューリッヒの凄さを感じました(笑)

 

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こぼれ話

 

透明度の高いリマト川を

感動して眺めていたら、

白鳥と共に、

どんぶらこ~どんぶらこ~と

人が流れてくるではありませんか!

それもその数は増える増える。

 

イベントだったようですが、

川の流れの速い日本では

お目にかかれない遊び方!

楽しそうでした☆

既に、今後の予定も発表されています!

スイスらしい?チューリッヒらしい?

思い出を作れる機会なので、

チャレンジしてみて下さい(笑)

Limmatschwimmen ist Vergangenheit

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追伸

なんだか、こんな旅を楽しんだ翌週末、

チューリッヒ市内で大きな火災が

発生したそうで・・・

混乱に巻き込まれず観光出来て

良かったです(--;