今更ながらのチューリッヒ②~郊外編
前回の続きで、チューリッヒの旅。
ドイツ&オーストリア旅行の教訓を活かし、
エアコン付のホテルに泊まりました(笑)
やっぱり
日本人のレビューの評価が高いホテルって
結構、信頼出来ます。
同じ日本人だから価値観が
似ているせいでしょうか。
日本のホテルの
高いクオリティーを経験していると、
それが基準になるので、
細かい点まで考慮した
レビューになっているからです。
海外のホテルの星の評価って、
本当にいい加減(笑)
4つ星、5つ星、値段は結構比例しますが、
クオリティーは別物と
最近思うようにしています。
さて、そんなこんなで
今回宿泊したのは、チューリッヒ空港近くの
クローテン(Kloten)という街の
Hotel Welcome Inn。
Hotel Welcome Inn Kloten Zürich Flughafen
エアコン有り、冷蔵庫付という
ポイントは勿論チェック済み。
駐車場代も予約時にリクエストしていれば、
無料でした。
(地下駐車場もありますが、
空いていれば、地上駐車場の方が、
狭くなくて、良いです。)
チューリッヒ市内で
飲んで食い倒れしたい場合は、
おススメしません(笑)
電車で16分かかりますから。
でも、私はこれで十分。
サービスのドリンクコーナーに
電子レンジ。
右手奥が朝食スペースです。
この横にはソファスペースが広がり、
観光パンフレッドや雑誌等が備えられ、
必ず誰かは寛いでいました。
夕飯はホテルにステーキハウスも
併設されていますし、
近くのホテル(Hotel Fly Away)に
イタリアンレストランもあり、
敷居も高くないので、
ふらりと立ち寄って済ませました。
Pizzeria Giardino - Hotel Fly away Kloten - Zurich Airport
私は例のごとく、
チビの成長の影響で、
空腹にならず、ピザを一切れ
旦那から譲ってもらって終わりでしたが、
味は美味しかったですよ!
ホテルの朝食込みのプランでも良いですが、
ホテルの斜め前に日曜日でもオープンしている
パン屋さんがあり、そちらで朝食に。
キッシュ、美味しかった ♪
土曜20時まで開いている
MIGROSも近くにあるので、
パン・惣菜の調達も出来ます。
便利!
さて、2日目の目的地は、
ライン川唯一の滝「Rhein Falls」です。
Klotenから車で約30分で着きます。
古くから親しまれ、
ライン滝の横に聳える
「Schloss Laufen(ラウフェン城)」は
858年に存在が言及されているような場所。
今は、多くはありませんが、
滝とお城の歴史を語る展示物があり、
外観は花で飾られ、
ちょっとしたレストランも併設されています。
ライン滝を楽しむには
大きく分けて3つの方法があります。
①ラウフェン城の下に続く展望台
②遊覧船
③鉄道橋を経由して散歩
滝の水量の迫力を感じたいのであれば、
①②がおススメ。
但し、午前中の早い時間に
到着したほうが良いです。
昼前後には、
展望台へ降りるゲートに
列が出来ていました。
せっかくの展望台も人でいっぱいになり、
写真を撮りにくくなります。
右に見えているのが飛沫がかかる
間近の展望台(↓)。
私達は遊覧船にも乗船しました。
コースは何種類かに分かれていて、
4番コース(15分間、7CHF/人)を選択。
2番と書いてある船で対岸に渡り、
指定した時間に4番の船に乗り込み、
2回、滝つぼ近くまで寄ります。
そして、2番の船でまた対岸に戻るルートです。
別のコースを選択すれば、
滝の中央に佇む岩場への上陸も可能。
ちょっと急な階段が続く岩場だったので、
今回は見送りましたが、
迫力ある写真を収められそうな場所でした。
ナイアガラの滝の規模や、
日本の落差のある滝から比べたら、
何か物足りなさはあるのかもしれませんが、
詩人ゲーテも魅了された、
迫力ある一瞬の圧と、
前後に広がるライン川の穏やかな流れ、
静と動が凝縮された場所で印象的でした。
透明度の高い水中には、
丸々太った沢山のお魚が!
手に届きそうで楽しめます。
プチ情報ですが、
お城から展望台、遊覧船乗り場まで
階段を下っていきますが、
ベビーカーなどを持ち込む場合は、
途中までエレベーターが設置されています!
実は、遊覧船を楽しんだ後、
お城まで登る道のりが
お腹が張って辛かったのです。
だから、私もエレベーターに乗り、
楽に戻れました(笑)
2台もあったし!
但し、遊覧船にはベビーカーを
持ち込めなかったようで、
乗り場の横に
並べて置いてありましたよ。
是非、天気が良ければ、
チューリッヒ郊外のライン滝まで、
足を伸ばしてみて下さい☆