美食の街・リヨンへ ①シティーライフを楽しむ
妊娠後期の遠方旅行は
あまりおススメできませんが、
駆け込み的な雰囲気で、
28週1日目&2日目で、
フランス・リヨンまで車を走らせました。
ローザンヌから車で2時間15分程。
間に1回の休憩を挟めば、
負担にならない範囲で行ける場所です。
何か非常に惹かれる観光スポットが
あった訳でもありませんが、
旦那が以前訪れたことがあり、
気に入った街でありました。
「連れて行きたい」と言うので、
そのお誘いに乗ることに(笑)
1日目は8月末にしては肌寒く、
雨が降りそうな雲もちらほら。
だったらと、
フランス第2の規模を誇る都市としての
リヨンのシティライフを体験しようと
計画しました。
昼時にリヨンに到着したのですが、
まず足を伸ばしたのは、
ショッピングモール的なもの。
リヨンには3箇所くらい
大きなショッピングモールがあるようです。
「Grand Hôtel-Dieu」
「La Part-Dieu」
「Pôle de Commerces et de Loisirs de Confluence」
一番下のはやや遠い場所にあったので、
今回はスキップ。
上の2つに足を運びました。
「Grand Hôtel-Dieu」
泊まったホテルが
ローヌ川を挟んで対岸にあったので、
フラッと何も調べずに行ったのですが、
ん?なんか思ったより静かだし、
人、入っていないよね?という状態。
それもそのはず。
まだ全部店舗が入りきっておらず、
これから順次オープンの未完成の場所でした。
なんとなくですが、
大人のブランドが入って、
ゆっくりと静かなショッピングが
出来そうな雰囲気でした。
そこで何を見つけたかというと・・・
「Artisan de la Truffe」☆
迷わず、ランチはこちら(笑)
店舗は広くありませんが、
店舗前にもテーブル席を設けています。
晴れの日は外のテーブルでも良いかもしれません。
ランチ時間とディナー時間で
分かれている訳でないので、
時間帯を気にしないで訪ねられるのは嬉しいです。
店員さんの対応も非常に丁寧でした。
オーダーしたのはトリュフのリゾット。
定番・・・選びました。
ここ最近、
チビの成長で胃が圧迫される私としては、
一回で沢山食べられません。
だから、ちょうど良い大きさ。
でも、男性だと、物足りないのかしら?
トリュフ塩が調味料として
テーブルに備えてあったので、
フランスパンには、こちらを付けて
上品な味を楽しみました。
トリュフ塩をはじめ、
こちらオリジナルの商品が
店舗の中で販売しているので
帰りに勿論購入。
料理にちょい足しするのが楽しみです!
その後、リヨン市内をのんびり散歩しながら、
「La Part-Dieu」に行きました。
こちらは大きいし、
土曜日だからでしょうか・・・
人、人、人。
久々にこんなに人が
集まっているところに来てしまった!という感想。
ローザンヌでこの人数を見つけようとしたら、
どれくらいかかるかしら?(笑)
庶民向けのショッピングセンターです。
家族で来たら、
それぞれ興味がある所へ散って、
「2時間後に集合ね」と感じでも
全然OK。
スポーツ関連だけでも
Decathlonなどの用品店タイプから
Adidasなどのブランド店まで。
映画館も入っていたようです。
カルフールも入っているので、
帰りに生鮮食品も買って帰れます。
人気だったのは、Primarkというお店。
すれ違う人皆、
こちらの紙袋を手に提げていました。
中には、パパとママ二人で、
巨大バッグ3袋分の商品を
いっぱい抱えていた人も。
何をするのかしら・・・
でも、この人数のお客さんがいる割に、
トイレが少なく、1回0.5€必要です。
トイレへの案内板が微妙だし(笑)
まっ、パンフレッドを見れば、
辿り着けますので、ご安心を。
実にここで3時間以上過ごしました。
商品を吟味するの楽しい。
クタクタになるまで歩き回りましたが、
東京にいた時の生活と同じ刺激を得られました。
しかも、ここ、地下鉄直結なのも素敵かも。
雨が降り出しそうな雲が・・・と
先に書きましたが、
そうなんです。
夕飯食べに出ようとしたら、
あらら、天気予報になかった雨が。
夕飯に本当は、
「Restaurant Japonais TOMO」に
行きたかったのですが、
夏休み中ということで、
「La Part-Dieu」の地下にある
Bラインの地下鉄から出発。
2つ目、終点の「Charpennes」から
すぐの「Okawali」という
日本のラーメン屋さんに行きました。
地下鉄利用はちょっとドキドキでしたが、
スイスと同じ。
1時間以内の利用ならいくらという金額設定で、
難しくなかったですし、
綺麗でした。
で、ラーメン屋さん「Okawali」。
凄い人気店でビックリ!
予約無しだったので、
ディナー営業時間の15分前には到着して、
ポツンと待っていましたが、
続々と人がお店の前に行列を。。。
良かった~、一番乗りして(笑)
フランス人って行列作るの、
慣れているのかしら?
開店後も、
次から次へとお客さんが来るのですが、
店内フルの状態。
諦めて出て行く方や、
持ち帰りの注文をしていく方も。
我々は、ラーメン屋さんなのに、
明太子と餃子、冷やし中華に
鶏の唐揚げ定食をオーダー。
いや、迷ったんです。
・・・胃が何個かあったら、
ラーメンも食べたかった。
でも、済みません。
正直言わせてください。
一番嬉しかったのは、明太子でした。
海外生活していると、
こうなるのかな・・・
高校生の時、
アメリカ留学していましたが、
その時は若かったせいか、
そこまで日本の食生活を恋しいと
思ったことはありませんでした。
逆に、帰国後、
タコベルやバーガーキング、
サブウェイのお店に行きたくなったり、
フィッシュ&チップスや
アメリカらしい超大きいピザが
懐かしく思うことも。
スイスの食事で懐かしく思うのは、
何になるのでしょう?
高いけれど、一番好きな
グリュイエールチーズは、
高いけど日本で手に入るしな~。
脱線しましたが、
Okawaliでもお腹いっぱいに。
ご馳走様でした☆
腹ごなしにホテルまで3、40分歩きましたが、
日暮れ間際の街は、
フランスらしい素敵な雰囲気の場所も
沢山ありましたよ~。
リヨンなら、長く住めるな~と思った一日でした。