小児科医を探す、そして突撃!

3回目の検診で

産婦人科医から紹介された小児科医の件。 

lacleman.hatenablog.com

 

あの時は17週5日だったのですが、

そこから既に3ヶ月が経ち・・・

31週0日目になってしまいました。

 

その間、何をしていたのか。

● 紹介された3人の小児科医の拠点確認

● 英語でのコミュニケーションの可否

● 先輩ママさんへのヒアリング

● 保険のアドバイザーへのヒアリング

こんな所です。

 

役に立ったサイトはこちら。

以前も紹介したかもしれませんが、

スイスの医師会のHPです。

doctorfmh.ch

 

実は、先輩ママさんにヒアリングした際、

ご近所に産婦人科医から紹介された

小児科医とは違う方ですが、

良い先生がいらっしゃることを知りました。

しかし、先輩ママさんはフランス語ペラペラ。

英語でのコミュニケーションの状況は

分からないということだったので、

医師会のHPを確認すると、

残念ながら、

フランス語オンリーとのことでした。

(多分、お医者様なので、

 話そうと思えば出来るのでしょうが、

 自信がある方は、きちんと

 イタリア語や英語、スペイン語など

 その他のスキルを記載されています。)

 

あと、3ヶ月程度、のんびりしていたのは、

保険アドバイザーより、

そこまで慌てて

小児科医を決めなくて良いと

聞いた為です。

勿論、チビの保険の契約の際、

担当医師として記載しますし、

出産後すぐチビに何かあった場合は、

お願いした小児科医が担当します。

でも、大きいCHUVで出産予定なので、

自分がお願いした小児科医以外でも、

緊急の場合は対応可能だろうと(笑)

だから、出産1ヶ月前でも大丈夫よ~!

なんて、楽観的な~(--;

 

ただ、心配性の私としては、

目星を付けている小児科医が

多忙で新規の担当を受け付けていない場合、

別の方を探さなければならないリスクを

懸念していました。

 

それが当たった~(涙) 

 

今回、お世話になろうと思ったのは、

ローザンヌのメトロのGrancy駅からすぐに

オフィスを構える、Barbara Oro先生。

産婦人科医から紹介された小児科医の1人で、

英語も話せるそうで、

自宅からも比較的近いし、

この辺りはよく買い物に行く際に通るので、

安心していました。

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残念ながら、E-mailもないし、

HPにアクセスできない為、

小児科の営業時間の詳細は

分かりませんでしたが、

朝8時半頃なら開業しているかな・・・と。

 

当日朝は、

前日に必死にフランス語で、

● 紹介者

● Oro先生への受診希望

● 出産予定日

● 帰国までの期間

● 検診と予防接種のお願い

● インフルエンザb型と小児肺炎球菌の

   予防接種でイレギュラーのお願い

上記の旨をしたためた手紙と

産婦人科医から一筆貰った

出産予定日を証明する文書を携え、

突撃~!小児科のドアを開けました。

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受付の女性2名に事情を把握してもらい、

反応を・・・と思った途端、言われたのが、

「Oro先生は無理なの」

ガーン!え?もう手一杯なのかしら。

振り出しに戻るのか~。

 

でも、次の瞬間、

「代わりにジャッキーなら大丈夫よ!」

ん??ジャッキーって?

Jackie?Jacky?Chan?(笑)

 

受付の女性が、

キョトンとしている私を見兼ねて、

ガラス張りの窓にかかれた、

病院の案内板を指差しました。

 

あ~!2名体制で、経営されているんですね!

ノーマークでした、ごめんなさい。

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Oro先生の事情を聞き出す余裕も

ありませんでしたが、

見てもらえる先生が別にいらっしゃるなら!

もう妊娠8ヶ月最後の週です。

決めておきたい・・・(笑)

 

下調べもしていなかったので、

Magaly Jacquier先生がどんな方か

不明でしたが、

とっさに旦那が確認したこと

「先生は英語を話せますか???」

そこ、重要!

「Yes☆」の回答にホッと胸をなでおろし、

どうすれば良いか尋ねました。

 

出産前の37週0日目に予約を取り、

事前面談ということになりました。

 

小児科医のそれぞれ方針で

私の知っている先輩ママさん達の話を聞くと、

出産前に面談するケースと、

出産後に「初めまして」のケースと

3対7くらいの割合でしょうか・・・。

本当に簡易な方法だと、

子供を産むからお世話になりたいと連絡したら、

「名前書いて登録しておくわね~」で終わって、

出産後に改めてアポイントメントを

取るというくらい。

 

帰宅後、改めて医師会のサイトで確認すると、

英語とイタリア語もOKで、

私達と同年代でした。

それも、ちょっと嬉しいかも(笑)

 

紹介されたOro先生がダメと言われた時は、

ありゃ(涙)と思いましたが、

複数人のお医者さんで

小児科を経営しているケースが

多いみたいですね。

複数人居ても、全員フランス語オンリーって

ケースも知っていますが、、、

今回の場合はそれで救われました~。

 

まあ、フランス語、

勉強しておけ~ってことですが、

医療用語はさすがに1年ちょっとでは

マスターできませんよね。

そういうことです。。。。

 

異国の地で、

自分のことなら多少の我慢も

へっちゃらでしょうが、

まだ言葉も発せられない幼いチビに

もしものことがあったら、

藁にもすがる思いになるのは、

間違いありません。

 

出産までの準備、また一歩前進!

頑張るぞー☆

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