出産準備コースへ参加 ①

平日の夕方6時。

仕事でクタクタの旦那と合流し、

初めて、出産準備コースへ

参加してきました。

 

以前、こちらで紹介した

パンミラー協会主催のコースです。 

lacleman.hatenablog.com

 

日本で言う、

母親学級や両親学級に相当します。

ただ、日本のものの紹介に出てくる

妊婦体験とか、沐浴の練習をするような

雰囲気とは少々違います。

 

最大の目的は、

旦那に出産・育児に関する知識を

吸収してもらう時間を確保すること。

更に、私個人としては

出産先の病院CHUVの分娩室の見学と、

そこで助産師をされている方からの

講義ということで、

事前にクリアになっていない点を

質問し、整理することでした。

 

既に32週目に入っていたので、

結構、具体的に聞きたいことはある状態。

現実味帯びてきていると言えば

良いのでしょうか。

ちょっと受講時期は遅いかな?と

心配しましたが、

お腹が重くなってきているので、

逆に、遊びにも簡単に行けないし、

定期的にお出掛けする時間が出来て

良かったです。

 

さて、講義の内容ですが、

参加者のプライバシーもあるので、

詳細は書けないものの、

概要と仕入れた情報の共有は

出来る気がしますので、お伝えします。

 

コースは全部で6回。

こんなトピックスで進められます。

1、妊娠・出産の基礎知識

2、妊娠中の食事と運動

3、出産(詳細)について

4、授乳について

5、CHUVの見学

6、産後ケアについて

 

1回目の妊娠・出産の基礎知識では、

予定日と言われているけれども、

いつからいつが正産期で、

どういう対応方法があるかなどを

現段階での妊婦、妊婦の家族としての

不安や疑問を聞きながら、

説明がされました。

 

37週目から予定日の2週間後までが

正常な出産時期とされますが、

予定日を過ぎると、

その1週間後、そこから3日後、

さらに3日後にチェックが入るそうです。

 

出産を促す為に、

陣痛促進剤を利用するそうで、

帝王切開は、問題が無い限り、

避ける傾向があるようです。

 

では、陣痛促進剤ってどんなもの?

注射による薬の投与だと思っていましたが、

少々違うようで、

タンポンの平たいようなものと

説明がありました。

それを子宮口まで差し込み様子を見ると。

だから・・・

促進剤といっても、

効果が出てくるのは、平均6時間はかかり、

下手すると、

12時間とか待たないといけないようです。

だから、暇つぶしの本などを

持ってくると良いらしいです(笑)

 

ならば、自然に陣痛がきたら、どうするか。

お腹の張りって、既に出産前から

経験されていると思いますが、

それが、一定の間隔で訪れたら、

陣痛の始まりです。

日に10回あっても、休めば治り、

一定間隔でなければ、違います。

 

CHUVの場合は、

出産時の連絡先が2本あるようで、

それをどういうシチュエーションに合わせて

選ぶかなどを教えてくれました。

(この連絡先、超重要!

 これからは連絡先が書かれたカードを

 携帯しておきます☆

 番号はここに書かれているものと同じです。

Venir aux urgences - Département femme-mère-enfant - CHUV

 

また、出産時に泊まる部屋についても、

2人1部屋が通常だけれども、

予約を入れて支払いを済ませれば、

1人部屋にグレードアップ出来るし、

同室での旦那の寝泊りも可能になる、など。

また、

ある程度フランス語のレベルがあれば、

ホテル並みの部屋を利用することができ、

それは、リクエストして空きがあれば、

使えるらしいです。

 

そして、助産師さんについても、

どのような手配の仕方があるのか

教えて頂きました。

CHUVでも助産師さんの一覧の提示が

あるようですが、

ウェブ等で検索して、

出産前にアポを取って

面談しておくことも可能です。

助産師さんは、退院後、

 自宅へ訪問してくれて、

 チビの体重のチェックや、

 会陰切開の経過観察等を

 してくれるみたいです。

 これは友人談です。)

 

あと、これは興味本位でしたが、

日本では、ノンストレステスト

36週以降に行うケースが多々あるようで、

これまでの産婦人科から

CHUVへ検診が移行後に

ノンストレステストが行われるか

確認してみました。

 

40週以降に胎児の様子を確認する為に、

モニタリングは行うようですが、

その前は、これまで行ってきた検診と

内容は同じとのこと。

 

その他、無料のヨガ教室の紹介なども

してもらいましたが、

最後は

腰痛に悩む妊婦さんを癒す方法として、

テニスボールを利用したマッサージを

レクチャーしてもらいました。

テニスボールを実際使うのは

初めてでしたが、

意外と旦那の指圧よりも、

力が分散されるので心地良いですね☆

 

次回は、自分の国で妊娠中に

薦められている食材があれば、

持ってきて!と言われたので、

考えなければなりません。

何だろう?

意外と、そう投げかけられると

思い出さない(笑)

リサーチしてみます!

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