出産準備コースへ参加 ②

33週4日目。

今日は2回目の

出産準備コースへの参加日です。

 

前回参加した際、各国で

妊婦さんに良いとされている料理があれば

持ってきてと言われたお題。

 

色々調べたけれど、

結局、「バランスよく食べろ!」

でも、「これはダメ、あれはダメ・・・」、

もしくは「食べすぎには注意」と

結構制約があるように思えます。

 

そして最終的に出てくるのは、

サプリメントを利用しよう!」

葉酸葉酸葉酸!」みたいな。

 

和食って、

確かにカロリーを調整するには良いです。

でも一方で塩分は他の料理から比べたら多い。

 

もう、欲するものを食べて、

ストレスフリーでいるのが良いのでは?と。

 

しかも、、、

私がたまに無性に食べていた納豆って

良いイメージするけれども、

海外に方にチャレンジしてもらうには、

ハードル高すぎ(笑)

 

ほうれん草やブロッコリー

バナナ、パイナップル、牛乳も

積極的に摂取していたけれども、

別に披露するほど珍しいものでもなく。

 

結局、何も持たずに参加することに。

(きっと、皆、

 言われたこと忘れているよ。。。みたいな)

 

でも、、、

 

開口一番言われました。

「何か、料理や食材も持って来ましたか?」

忘れていなかったか~(笑)

で、咄嗟に出したもの。

こんにゃく~☆

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その前に買い物をしていて、

こんにゃくを購入していたのです。

 

ちゃんと説明はしました。

個人的にカロリーコントロールと、

食物繊維摂取と腹持ちと、

あと、カルシウムがちょっと取れるみたいで

重宝しているだけなのですが・・・と。

 

でも、思いのほか、珍しそうに触って

イタリアでは乾燥こんにゃくパスタとして

ちょっと注目されていると

話題が広がりました。

 

ちなみに、講師の助産師さんが、

持ち込んだものは、レンズ豆!

彼女も調理する機会は全然無いようですが、

非常に栄養バランスが良い食材。

今度、使ってみようかな?

 

さて、今回の本題は、

「妊娠・出産に関係する食事と運動」。

 

何をしたかというと。。。

大きく分けて2部構成。

前半は、テーブルの食材や飲み物の模型を

分けてみて、合っているか、

色々説明を聞くというもの。

後半は、妊婦に良い運動量の把握でした。

 

前半の話でポイントだった点は

こんな感じかな・・・

 

● ビールのアルコールの成分はダメだけれども、

 麦芽の成分は母乳に良い。

 ※ノンアルコールなら良いの?と聞いたら、

  ノンアルコールの部類でも

  本当にアルコール分が0%か

  十分に確認する必要があると

  釘を刺されました。

フェンネルのお茶は母乳に良い。

 ※日本では意見が割れています。

  説明を読んで、よく判断する必要があると

  感じました。

  多分、私は飲まないな・・・

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● コーヒーは1日2杯まで。

 エスプレッソとアメリカンを比較したら、

 カフェインは水に沢山抽出されるので、

 アメリカンの方が多く含まれているらしい。

● 紅茶は1日4杯まで。

 長く抽出した方が、タンニンが膜となって、

 体内のカフェイン吸収率が落ちる。

● ツナ缶はマグロでも

 小さいマグロの種類なので、

 魚の摂取という意味では便利でよい。

モッツアレラチーズは、

 市販のパッケージ系の商品のものなら

 食べても大丈夫。

 ※これショックでした。

  ずっとソフト系チーズだから

  我慢してきたのに。

● 牛乳は摂取すべきものだけれども、

 1日1リットル以上は飲まないように。

 胎児にアレルギーが出るリスクがある。

● スイスでは、果物と野菜、それぞれの種類を

 片手に乗る量を5種類摂取するのが、

 バランスの良い食事の1つの目安となっている。

● 上記同様、胡桃などナッツ類も

 良い脂肪分が含まれているので、

 片手に乗る範囲を適量として摂取する。

 

後半は、なんと、階段を下り、

登らされました(笑)

何故なら、

適度な負荷を感じるため。

1週間に3回、それぞれ30分ずつの運動が、

頻度の目安で、

平坦な道を長く歩くよりも、

ちょっと階段や坂道を

ちょっと負荷が掛かっているかな?の感覚で、

短い時間歩く方が、効果的との話。

 

妊娠中もそうだけれども、

出産後も続けると、

うつなどの防止・解消にもなるそうです。

 

まあ、それは理解したけれども、

階段往復しなきゃダメ?みたいな。

 

でも、まあ、Fitbitで見ていると、

平常の60回前後の心拍数よりも

100回前後に心拍数を引き上げていると、

心地良い感じです。

 

その後は、頭の上にお手玉を乗せて、

良い姿勢と、正しい呼吸の感覚を練習したり、

それを利用して、

出産時に必要な膣周りの

筋力トレーニング方法を学びました。

旦那さんたちには、「?」の世界でしたが。

 

でも、腹式呼吸を応用したこのトレーニングは、

出産後の骨盤周りの引き締めにも

効果があるそうですし、

安上がりだし、続けよう☆

 

次回は、出産について。

陣痛の間隔、子宮口の開き具合など、

CHUVの判断基準を聞くのに大切な機会です。

気合入れて行かなきゃ!

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