保育園に預けるということ

春には帰国して、

保育園にチビを預けて

仕事に復帰したい。

これは、ずっと私の目標です。

 

他の会社から比べれば、

制度も非常に整っていて、

育児休暇も長く取れます。

 

でも、やはり旦那の都合に

すったもんだの末に、

途中から合わせてスイスに合流したので、

出来れば、

「自分の場所に早く戻りたい」のです。

 

だから、週末も、保育園の入園に向け、

現実は厳しいとは分かりながらも、

旦那と頭を突き合わせながら

申込用紙を埋め、

住み慣れた場所(土地勘のある場所)の

保育園の受け入れ人数の状況を分析しながら、

希望を纏めています。

 

そのなか、悲しいニュースがありました。

保育園に預けていたお子さんが、窒息死されたと。

寝返りが出来ないから大丈夫と

お昼寝時間に目を30分離していたようで。

 

そのニュースを知った時、自分の心の中でも

色々葛藤が・・・

 

チビの保育園が嬉しいことに見つかった場合、

生後4ヶ月過ぎから入園します。

この小ささが、何を意味するか。

 

英語のオンラインレッスンの時、

3人の子供を育て上げた先生だったので、

色々時事ネタを含め話をしていました。

フィリピンでも

保育園・幼稚園に相当する場所は、

2歳半からではないと、

預けられない仕組みに

なっているそうです。

それ以前は、他人に預ける、

目を離すリスクを許容できないと。

家の中でベビーカーを利用して、

自分の目の届く範囲に

いつもお子さんを置いて

世話をしてきたそうです。

 

子供の成長ってロボットみたいに

プログラミングして

コントロール出来るものではありません。

出来ないと思い込んでいたことが

突然できるようになることも。

 

また、大人でも時々息の吸い方を間違えて

咳き込むこともあります。

結構、息苦しくなるものです。

餅だって、喉に詰まらせる方もいます。

 

様々なことをコントロールできない

小ささは、

例え、親の自分が世話をしていても、

大きなリスクを抱えているわけで。

本当に、生後4ヶ月で、

保育園に預けて良いのだろうか・・・

 

そう思い始めたら、

出産後、自分が寝ている間に、

寝ていると思っていたチビに異変があったら、

察知できる自信があるかという心配まで。

 

スイスでは、就寝時、

結構別室で寝ているケースを

聞きます。

 

それに、こちらの産休・育休は

日本に比べれば短い訳で。

=早くから超高額費用を払って

保育園等に預けています。

(ここがスイスと日本の

 大きな違いなのかもしれません。

 保育士さん達の人件費が

 キチンと確保されています。

 安月給の大変な仕事というイメージが

 緩和されます。

 その分、保育士さんが確保しやすいので、

 1人の保育士さんが

 世話するお子さんの人数が少なくなる。

 お子さんをよく観察して、

 声を掛けていると

 雰囲気を教えてくださる方もいますし、

 慣らし保育で上手くいかないと、

 とことん親同行の時間を増やし、

 慣れる状況を必死に作り出します。

 そこは保育園側も妥協しません。

 親も保育園も納得する形を追求する

 真剣な場所なんですね。)

 

また、

こちらのスタンスなのかもしれませんが、

子供に生活スタイルを合わせるよりも、

自分の生活スタイルに

子供を同伴させられる工夫を

率先して行っている気がします。

 

だから、ジョギング時に

利用できるベビーカーがあったり、

登山の時、

チビを背負えるキャリーが沢山あったり、

スキーも約2歳で紐を付けて滑らせています。

子供が複数居ても、同時に乗せられる

2人乗りのベビーカーを利用していたり、

上の子を立たせていられる台を

付属品で付けたり。

 

その状況を見ていると、

心配事は尽きないのだけれども、

過保護に育てるだけが良いのではなく、

人・道具に頼りながら、

自立した生活スタイルを

確立していくことも必要なのだろうなと。

 

だから、スイスで出産後も、

仕事復帰を念頭に、

私とチビの適度な距離感を模索すべき、

腹を括って色々試してみます。

良い実験台は、旦那。

旦那に預けて、気にしないでいられる

精神にならなきゃ!

 

第一段階は前に話した

出産後すぐからの粉ミルク併用作戦。

 

第二段階としては、 

ベビーセンサーの導入を検討してみようかと。

結構ベビー用品売り場に、

ベビーモニターが置いてありますが、

モニターとの違いは、

画面などで様子を見て

声を掛けたりするのではなく、

何秒間か動きがなく反応がないと、

警告音を出してくれることです。

 

授乳疲れで、沿い乳をしながら

自分が知らないうちに暴睡していた話を

よく耳にします。

そういう時でも、

何かあれば警告音で起きられると

大変助かります。

(本当はそういう事態は

 避けないといけないのでしょうが。)

 

そう思いながら、

ネットサーフィンをしていたら、

こんな記事を発見!

realestate.yahoo.co.jp

 

おお!素晴らしい!と思ったけれども、

値段を見て驚愕。

8.8万円か・・・

さすがに即購入という気分には

なれないお値段。

 

先輩ママさんにヒアリングすると、

もう少しお値段抑えて

こういう商品があることも知りました。

store.shopping.yahoo.co.jp

 

でも、こういう商品の購入時は

類似品の存在に

気をつけないといけませんね。。。

類似品にご注意ください。

 

ベッドの下に敷くタイプでなく、

オムツのベルト部分に装着する形も

発見!

こちらだと、少々出費は抑えられる感じです。

www.snuza.com

 

最近はもっとシンプルな形のものを

あります。

www.products.sense-u.com

 

妊娠中の今もエンジェルサウンズという

胎児の心音を確認できるアイテムには

本当に救われているので、

この調子だと、きっと

「あると安心する」という気分には

なりそうです。

 

あとは、スイスで簡単に手に入るかどうか。

費用対効果が良いものが見つかって、

きっと出産後は気になって眠れずに

ギラギラとした目で

チビを監視し続けるのでしょうが、

ちょっとでも変な緊張感を

緩和できるものがあれば、嬉しいです。

 

妊娠・出産を越えた先にある

育児という新たな挑戦。

この高い壁を乗り越えられるか・・・

頑張れ、自分。

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