出産準備コースへ参加 ③

3回目になった

出産準備コースへの参加。

コースは夕方開始なので、

行く前は近所への買い物、

家事などをしていましたが、

罪深きことを先に告白致します。

 

前回の出産準備コースで習った、

食事と運動。。。

色々と実践できていません。

それどころか、

昼に、栄養も取らず、

4段に重ねたパンケーキを

バターと蜂蜜でガッツリ食べました。

クリームやチョコ、ジャムを

たっぷり乗せた物でなかっただけ

後ろめたさがあったと理解し、

お許しください。

 

何でしょうね・・・欲求不満なのか。

ずっと戸棚にあった

パンケーキのパッケージ、

賞味期限を見たら、来月だ!なんて

良い理由を見つけ、

まるまる使っちゃったんですよね。

 

そんな気持ちで参加した第3回目。

何かを察してか、

講師の助産師さんが、

「前回のテーマだった運動と食事、

 何か気を使って過ごしましたか?」と。

ハハハハ、苦笑いです。

 

さて、メインテーマは「出産」。

既に頂いたCHUVの出産の手引きを

翻訳して読んでいたので、

確認という感じでしたが、

CHUVの対応の雰囲気を確かめる

良い機会にもなりました。

 

出産には2通りのパターンがあると

思います。

 

1つは陣痛から始まるパターン。

それに関しては以下の通り。

● 陣痛がコンスタントに1分近くの痛みと、

 5分間隔の緩和が

 繰り返されるようになるまで、

 基本、CHUVに来ても

 次のステップに進めない。

(=5分間隔になったら、電話で連絡後、

  CHUVに来てもらう)

● それまでは自宅で自分に合った

 楽な姿勢でいたり、

 シャワーや湯船に浸かって様子を見ること。

 但しこの時は、誰か付き添いがいるように。

● ちなみに楽な姿勢とは、

 前かがみになることで、

 加えて、一定の間隔で

 深い呼吸を繰り返すことがポイント。

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● また、階段を登ったりなど

 じっとするよりも、動いている方が、

 痛みに意識が集中されずに済む。

● 陣痛の間隔が5分以内になっても、

 子宮口が開いていない場合は、

 帰宅 or 出産を促す為に、

 助産師より階段の上り下りを

 指示されるケースもある。

● 子宮口が4cmまで開かないと、

 無痛分娩の麻酔は打たない。

● 子宮口が10cm開くまでに平均10時間とも

 言われている。

 ここまで来ると、陣痛は5分間隔で

 痛みは非常に激しくなる。

 

もう1つは、

破水してしまって始まるパターン。

この時は、その兆候として

おしるし」と言われる

卵の白身に血が混じったようなものが

出てくると思いますが、

その段階では、対応は無し。

そろそろかなと思うくらいです。

それ以降は下記のような対応になります。

● 破水時の様子は2種類。

 バシャと一気に水が出てきた場合は、

 子宮口に近い場所での破水。

 チョロチョロと水が出てきた場合は、

 高位破水で子宮の上部に穴が開いた場合。

● 破水時の水の色を確認すること。

 それによって対応は随分違う。

● 破水で漏れ出た羊水が透明、

 もしくは薄いピンクの場合。

 CHUVに電話をするが、1時間以内に

 CHUVに行く用意をする。

 CHUVに到着後は、

 胎児への感染症リスクが高くなるので、

 すぐ監視下に入るものの、

 自然陣痛を促す為、24時間は待った上で、

 様子が変わらないようなら、

 促進剤を利用する。

● 一方で、漏れ出た羊水が緑など

 濃い色が出た場合は、CHUVに連絡後、

 即CHUVに行くこと。

 理由は、緑の羊水などは、

 胎児の排便の影響が出ている色で、

 胎児の容態に不安がある。

 この場合は、

 すぐに促進剤の利用に踏み切る。

 

分娩台に上がってからは、

力むタイミングを間違えないようにと。

胎児が頭を出すまでは力みますが、

それ以降は、

逆に力を抜かないといけないそう。

その時は、軽く「ふふふ」と

息を吐いてみましょうと。

 

また、出産後、

胎盤を外に出す作業がある為、

10~15分後にまた力むことになります。

ちゃんと出切っていないと、

何回か繰り返すことに。

体力はちょっと温存しなければ

なりませんね。

(基本、出産後30分以内に排出する)

 

ざっとこんなところでしょうか。

会陰マッサージは好き好きに

どうぞとのこと。

「会陰切開をします」とは

言ってなかったな。

チビの頭が出やすいように、

マッサージしておけば伸びますよって

やり方を教えてくれたくらいで。

 

あと、本当は無痛分娩の詳細を

聞きたかったのですが、

それはCHUVの見学を行う5回目に

先送られました。

 

しかし、

CHUVの無痛分娩のパンフレッドには

背骨付近に差し込まれた

麻酔のチューブが。。。

う~・・・ドキドキします。

勿論、局部麻酔後に

打ち込むのだと思いますが、

それでも、決して素敵な場所への

注射じゃないですよね。

 

って・・・東京にいた時、

仕事で悲鳴をあげていた体に、

何回神経ブロック注射をしたことか。

注射は慣れているだろうが(笑)

 

まあ、次回は一旦、「授乳」がテーマなので、

ほんわかした話を希望します。

 

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コースに参加前、

Manorのベビーコーナーを徘徊。

その時、こんな商品を見つけました。

せっかくだから、記念に生まれた時の

手足の大きさを取っておこうかな~。

すぐ大きくなってしまうから ♪

って、値段が記載されていなかったので、

今回は一旦止めましたが。

何が一番思い出になるかな~?

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