出産準備コースへ参加 ④
35週4日目で受講した
出産準備コースの4回目。
今日のテーマは授乳です。
ちょうど、
前回の出産準備コースに参加した際、
CHUVで出産するのに
持参するものと書かれた紙を手渡され、
そこに、授乳用ブラ2つ、
それも、
「妊娠前より二周り大きいサイズを選ぶと良い」と
注意書きされていたので、気になっていました。
正直、
授乳ブラをする必要があるのかって点からです。
3時間に一度は授乳のタイミングが来ますし、
だったら、ノーブラでいたい。
母乳パッドをしないといけないほど、
母乳が漏れてくるのであれば、
超怠惰な考えですが・・・
タオル地の風呂上りのガウンを着て、
胸の部分にタオルでも突っ込んでおきたい、
そんな雑な発想でもいました。
そんな女が聞いた講習の内容は
こんな感じでした。
【びっくり・ラッキー編】
● スイスでは公衆の面前で授乳する習慣が
最近はなくなってきた。
→日本よりはオープンな感じしていましたが。
● 乳首が授乳で痛くなった時は、
母乳を乳首の周りになじませると
手軽なクリーム代わりになる。
→安上がりで良いですが、効果あるのかしら?
● 何十年前は、それこそ、
授乳中にアルコールを摂取して、
アルコール成分が滲んだ母乳で、
チビを大人しくさせていた(笑)
→手荒な・・・。今はダメですよ~。
● 麦芽が唯一、母乳の出に効果があると
証明されている食材らしい。
→それ聞いちゃうと、ビール ♪?って
思っちゃいますよね。
● グラノーラあたりで、授乳中の
栄養バランスを整えましょう。
→ビール ♪は無しね。。。
● 乳首が痛くなった場合のカバー、
これは出産後に購入を考えてもOK。
→必要なら、
旦那に購入させに行くって考えで
いいの?!
● ちなみに搾乳器は病院で処方箋が出されて、
薬局で購入した場合は、保険のカバー対象。
→是非、理由を見つけて処方箋、貰いたい。
● 母親が風邪を引いても、薬の服用の状況次第で、
授乳は継続可能。
逆に、母親の菌・ウィルスへの抗体が
母乳経由でチビに付くから良い。
→ホントかな・・・インフルエンザなら、
チビ、下手すりゃヤバイでしょ。。。
【まじかよ・・・編】
● 出た!スイスでも母乳最強論。
乳児用のおしゃぶりも哺乳瓶も、
出来れば、即使用しないこと。
出産後6~8週間は母乳で!
→免疫・抗アレルギーの成分が
たっぷりなのは知っていますが(涙)
母ちゃん、疲れるよ。。。
● 出産後3日目くらいに乳房が大きく硬くなり、
1日くらい痛いのが続く。
そうすると、透明な母乳から、
白濁とした母乳に変化する。
→分娩で痛いの懲りたのに、
その後は上半身に痛み?勘弁してよ~。
シャワーで温めて、マッサージが
痛み緩和になるそうです。
● 授乳開始5分位でチビが寝ちゃった場合は、
オムツ交換などで、ちょっと起こして
授乳の継続を試してみる。
→可哀想に・・・
でも、ダラダラ飲みに
なってしまう可能性があるからだって。
● 生後4~6週間までは授乳に1時間かかると
覚悟していたほうが良い。
→この時点で、結構ダラダラ飲みじゃん!
でも、理由は吸引力の弱さ。
だから、正味30分は頑張って吸ってもらわないと、
大きくなるのに十分ではなさそう。
あとは、日本でも言われているように、
吸ってもらった方が、ホルモンの作用で、
母乳の出が良くなりますとか、
母乳の最低期間は5ヶ月で、
それ以降は離乳食とミックスでイイとか、
普遍的な内容でした。
あ、でも、脱線ですが、
白菜って、スイスをはじめ、
欧米では、
お腹が張る(=ガスが溜まる)食材と
思われているそうです。
たまたま授乳中に体に良い食べ物って話で
出てきた会話ですが、初耳でした。
日本だと、ごぼうやサツマイモレベルの
食物繊維じゃないと、
そう言われませんよね。
そんなこんなで、
和気藹々とした内容でしたが、
重労働になること間違いなしの
タスクである認識は、
旦那にもしてもらえて、良かったです☆
授乳は直接出来なくても、
掃除や料理は代わりにやってあげられるわね!って
援護射撃を貰えて、ラッキー!
頑張れ、旦那!
次はCHUVのマタニティー棟の見学なので、
楽しみです。