CHUVでの検診

これまでの産婦人科の全7回を終え、

37週0日目でCHUVでの初検診でした。

 

実は、これ、リスケだったんです!

 

予定の日はこの2日前。

旦那も仕事を途中で抜けて

CHUVに車で駆けつけて、

駐車場代まで払ったのに、

「貴方のデータベース、無いわよ。

 予定も入っていない。」と。

はあ?

産婦人科でちゃんと予約を入れていた様子は

目の前で見ていました。

「FAXで私の情報も

 送付してあるはずなんだけど!」と

キレ気味で伝えたら、

「同僚に確認してくるわ~」と受付の人。

 

そうしたら、ちゃんと私の検診履歴は

産婦人科から送付されているんですよ!

 

誰だ!

産婦人科から電話した時に電話を受けた奴は!

マジ、CHUVのイメージ、がた落ち。

 

そもそも、

アポイントメントも

データベースにも無い人のデータが

FAXで送られてきたら、確認しませんか?

何じゃ?これ?って。

 

それもしないのか!CHUV!

 

産婦人科にも事情を連絡して、

産婦人科の先生や妊婦さんが

同じようなミスに巻き込まれないように、

必要だったらクレームしてね!と伝えました。

 

予約を入れ直し、2日後、再訪です。

ホント、1週間で3回も来れば、

受付通過も慣れたもの。

 

CHUVの見学をした時に、

まあ、シンプル・・・

シンプル・・・

それでも、いいか・・・と思いましたが、

予約1つも管理できないとなると、

正直、モルジュに変更する!と怒鳴りたい気分。

仕事しろよ!(怒)です。

 

本当に大きな病院でスイスのなかでも

指折りと言われる場所。

それなのに、分娩室は4つのみで、

麻酔師は一人だから、無痛分娩の際、

待ちになるのは必死。

もう、ここに来て、

自分の判断が間違っていたんじゃないかと

色々悩んでしまいました。

 

で、9時の予約で、受付の方も、

「あ~、今日は確実よ!」と他人事のように、

笑顔で手配してくれましたが・・・

尿検査はサッと終わったものの、

助産師さんによる検診(面談)に

全然進みません。

呼ばれたのは、50分後。

もう、マジ、ダメ(怒)

 

でも、担当してくれた

助産師さん達(2名体制)は

良い方でした。

しかも、アポのミスがあったのは、

CHUVの部署の引越しなどの作業が

影響しているかもしれないとの

事情も教えてくれました。

(外は大々的な工事中ですし)

 

検診の内容は・・・

自宅に来てくれた産後ケア担当の

助産師さんと同じような項目のヒアリング。

不思議なのは、

産婦人科から届いた検診履歴で、

処方されたサプリメントから、

持病の有無や様々な検査結果の情報が

取得できるはずなのに、

何故、聞くんだろう?ってこと。

 

で、採血もあったのですが、

ビックリしたのが、

触診による胎児の状態の確認です。

手で触って、

胎児がどんな体勢でお腹にいるのか判断し、

小さな機械で心音を確認していました。

 

日本人にありがちな、

アナログな方法だけど

経験豊かな人だけが成せる職人芸、

スイスでも見ました。

チビが頭は下向きだけれども、

右を向いて寝ているのも

分かっていました。

 

が!そこで一番のドッキリが。

「羊水が少ない可能性がある」

これまで順調だったチビの成長に

まさかの事件?!

ドクターによるエコーでの

確認検査に回る事になりました。

 

更に伸びるCHUVの滞在時間。

その間、羊水が少ないことが、

どんな悪影響を与えるのか、

スマホで調べていました。

調べれば調べるほど、

チビに知らないうちに、

負担を掛けていたのかも・・・と

心配になり、悲しくなってきました。

 

よく一生懸命お腹の壁を伸ばそうとする

仕草をするのです。

羊水が十分にないから、

きつくて、苦しかったのかな・・・?とか。

 

で、漸く呼ばれた超音波検査の部屋。

ものの数分で、悩み解消。

大丈夫、羊水は適正な量存在しています!

も~!!!余計な心労掛けるなよ(怒)

 

いや、経験って大切ですよ。

でもね、初めから、

機械を使った客観的な情報を見た上で、

経験値でノイズを切り取るみたいな作業に

してくださいませんかね?

 

本当に複雑な思いが残る

CHUVの検診になりました。

 

次のアポイントメントは、

出産予定日。

ただ、その前に、

麻酔師との面談・検査があるかもしれないので、

連絡待ちにはなっています。

理由は、無痛分娩を希望しているものの、

脊柱側弯症なので、

それがどのくらい影響するか、を

助産師さんに相談したからです。

必要に応じて、

出産前にレントゲンによる

確認などもするみたいですし。

どうか麻酔師さんが英語の話せる方で

ありますように!

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こんなモヤモヤな気分解消に、

チビのお洋服を下見。

生まれたら、クリスマスもあるし、

すぐお正月。

 

だって、もう街は

クリスマスに向けた準備を急かすような雰囲気。

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せっかくだから、そのタイミングで、

アットホームな雰囲気の家族3人の

写真を撮りたいな~と思っています。

どんな服がうちのチビには合うんだろう?

楽しみです。

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