処方箋、1年間有効?

小児科に検診へ行った時のことです。

 

コリック(腹痛、ガス溜まり)に加え、

ミルクの吐き戻しが酷いチビ。

それも、ミルクを飲んでから

1時間半から2時間の間に

急に、もしくは唸った途端。

 

この状況を先生に伝えると、

よくゲップをさせるとか、

ミルクのあと、縦に姿勢を維持するとか

そういう対処をする以外、

症状を止める事は出来ないけれど、

逆流性胃炎・食道炎のリスクを

軽減するお薬「Omeprazole」を

処方しておきましょうと言われました。

 

まあ、お薬は度々貰っていたので、

普通に処方箋を貰って、

近所の薬局に・・・と思っていたら。

なんか、処方箋の書き方が違うな~。

 

スイスの場合、

処方箋でも、1回きりのものと、

1年間有効なものがあるそうです。

 

1年間有効とはどういう意味か。

処方されたお薬が無くなったら、

1年以内なら、

必要な時にまた貰えるというもの。

おお!こりゃ便利!

 

だって、日本の場合、

私は花粉症だったので、

年中、アレルギーの薬を貰いに

行っていました。

それも、風邪引いた方と同じ待合室で、

ジーッと待たないといけない(笑)

そういうのをしなくていいんだ☆

ビタミンDを3歳まであげ続けるにも

便利な仕組み!

 

意気揚々と近所の薬局に行きました。

いつも通り、チビの保険証を提示して

慣れたな~♪と待っていたら、

あれ?処方箋を返してくれない。。。

 

普段は処方箋の裏に

薬局のスタンプを押してもらい、

レシートと共に、保険会社に提出します。

 

あの。。。処方箋とレシート・・・と

お願いすると、

「こっちで処理するんだよ ♪

 君はいつでもお子さんの保険証を見せて

 何が必要って言ってくれれば、

 それでOK!」

と、支払すらしなくて良い状態でした!

 

・・・って、次の瞬間、思いました。

良かった~!!!

 

たまに、郵便局に出向いて、

ローザンヌ駅の薬局に

立ち寄ったりすることあるんです。

これまではたまたま薬ではなく、

BiGaiaなどサプリメント的なものの

購入だったので、

保険会社への申請が必要ない範囲でした。

 

おお、1年有効の処方箋は、

お近くの「いつも使う」薬局で

お願いするようにしなきゃ

面倒じゃ~ん(笑)

今回、遠い薬局とかに依頼しなくて

助かった。セーフ!

 

多分ですが、処方箋に「Rp」の文字が

入っていると、

1度きりの処方箋でなく、

1年有効のやつだと思われます。

(追記:訂正します。Rpじゃなくて、

    フランス語でちゃんと、

    薬の下に1年間有効と

    記載されていました。

    手渡してしまっていた処方箋の

    コピーを薬局で見せてもらって

    判明。。。)

 

まあ、一応、病院に受診時、

目の前で処方箋は貰えますので、

継続的な服用が見込まれそうな場合は、

処方箋の有効期限が、

一度きりか、1年か確かめた方が良さそうです。

 

そんでもって、

薬の名前、ちゃんと覚えて、

次は貰いに行きましょう☆

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追記

処方されていたチビの薬が

無くなったのですが、

次の小児科での検診まで、

まだ日数があったので、

薬局で「これ、欲しいんだよね・・・」って

言ったら、

OK!と出してくれました。

薬局から前回処方してくれた小児科医に

連絡しておくから大丈夫と。

ちょっと日本では考えられませんが。

例えば、液体の薬で、

投与する時チビが騒いで

薬の瓶を倒してしまったとかで困ったら、

小児科医じゃなくて、

薬局に相談しても大丈夫ってこと?と

思いました。

一応、体験談として載せておきます。