4回目の検診へ

 奇形スクリーニングから1週間後、

天気も良くて、気持ちの良い朝に

4回目の検診へ行きました。

 

 22週5日目になり、

奇形スクリーニングの説明だろうな~と

のんびり構えていたので、

そこまで事前に先輩ママさんの経験談

調べもせず。

それが後でパニックの原因に・・・

 

 先に内容を並べると、こうなります。

1、尿・血圧検査

2、奇形スクリーニングの結果説明

3、問診

4、次回検診について

 ①妊娠糖尿病の検査

 ②ジフテリア・百日咳・破傷風のワクチン接種

5、超音波検査(胎児の体重)

6、超音波検査(3D)

7、超音波検査(羊水量・子宮頚管の長さ確認)

8、体重測定

9、処方箋

10、採血

11、ママセットの受領

 

 3では最近気になっていたエネルギーを

チビに吸い取られている気分になる状況を説明し、

鉄分やたんぱく質不足などに陥っていないか、

サプリメント等を追加すべきかなど聞きましたが、

どうも毎度の血液検査では、

問題の欠片も見つからないようで。

妊娠初期から飲んでいるサプリメントを継続することに。

このサプリメントについて新事実が発覚したので、

後日別に取り上げます。

 

 5から7は確認作業ですが、

奇形スクリーニングの際、見られなかった3Dを

先生が実現して下さいました☆

目を手でこするように隠していたので、

顔全体は把握できませんでしたが、

口元は口角を上げてにっこり。

私に似てる~ ♪と感動。

旦那は、映し出された凸凹が何だか分からなかった様。

ほらね(笑)

チビは想定468gと成長していましたが、

子宮頚管は4.8cmと十分な長さで早産のリスクは

今のところなさそうです。

逆子になっていたのだけは心配でしたが、

戻るでしょうとのこと。

(確かに、いつもと左右逆だ=上下逆だ・・・)

f:id:LacLeman:20180723175206j:plain

 

 そして8と11の説明も後日スピンオフします!

これも、えっ?!と思ったもので。

 

今日は、4の次回検診の説明での混乱に

フォーカスを当てます。

 

 まず、妊娠糖尿病の検査について。

次回はガッツリ時間を食われます!

何故なら検査に少なくとも2時間かかるから。

そんな説明を受けないまま、

前回纏めて予約取ったじゃない!という話ですが、

ポイントはこれ。

① 前日の24時以降、何も食べるな!

② 口に出来るのは水のみ

産婦人科で1回目の採血

④ 糖を摂取、2時間待つ!

⑤ 2時間後、2回目の採血

 

 方法はまちまちなようで、

同じ日に2時間待たなくても良いという

経験談も聞きました。

ただ、うちの産婦人科は、2時間(涙)

許可が出れば、外出もOKだけれど、

コーヒーとか飲んじゃダメよと。

レジャーシート持参で公園で、

昼寝ですかね。。。晴れていて欲しい。

 

が、同日、これもやります!

ジフテリア・百日咳・破傷風のワクチン接種(涙)

妊娠中にワクチン接種って、あまり聞きませんが、

問題は百日咳のようです。

菌の変異なのか、

欧州の先進国でも発症ケースが増えているようで、

母体にワクチンを接種し、

胎盤経由でチビに抗体を作らせ、

出産後、更にチビにワクチン接種をするそうです。

 

そして、ポイントはこれ。

① パパも一緒にワクチン接種 ♪

② ワクチン接種で風邪を引いたように

  だるく熱っぽくなる

 

 つまり、シミュレーションすると、

次回の検診日は、お腹空いてフラフラのまま、

血は2回も抜かれ、厄介な菌を3種類の注入され、

2時間徘徊しろということです。

え~~~(涙)

しかも、タダでさえ注射が苦手な旦那の不機嫌な

様子を見届けないといけない(笑)

 

こんな先生の説明に、どよ~んとして処方箋を頂き、

薬局に立ち寄って更にトドメの2つの事実を知りました。

 

1つ目。Boostrixという処方箋の項目。

これ、3種混合のワクチンでした。

それも、注射器付き。

行きつけの薬局で、

「専門知識のある人の指導が必要なんだけど」と

言われ見せてくれ、驚きました。

産婦人科に持って行くからと答えて貰いましたが、

日本じゃあまり経験したことの無いこと。

それも気温2~8度で保管し、凍らないようにと。

少なくとも体に注入するものを

一般の人がキープするって有り得ない・・・。

2人分で76.8CHFでした。

保険でカバーされなかったし。

f:id:LacLeman:20180723173410j:plain

 

2つ目。処方箋に

Glucose anhydre 75gと書かれたものが、

行きつけの薬局に無いと言われ・・・

ローザンヌ駅のSun Storeまで坂道を登る羽目に。

そこでも奥から在庫を取ってくるからと

10分ほど待ちました。

で、差し出された黒い遮光性のボトル。

中身は、白い粉。

「何に使うの?」

店員に聞かれて初めて自分も「?」と。

さっきまで産婦人科の先生にされていた

説明からピンとくれば良かったのですが、

ボケてた私、帰宅後、先生にメールをしました。

「この粉は、私がクラクラするって

 話していたからですか?

 コーヒーにでも入れて使えばよいのでしょうか?

 一杯にどのくらいが適量ですか?」

 

メールなのに、あっという間に返信が。

「No!!! 貴方は使っちゃダメ~。

 検査用、次回持ってきて!」と。

実は妊娠糖尿病に使う検査用のぶどう糖

判明しました。

 

これもかい!!!って気分ですが、

ワクチンに続き、自己調達なんですね・・・

7.5CHFでした。これは保険でカバー。

 

 聞くところによると、

この2つも場所によって対応が違い、

ジュネーブ産婦人科では、

用意してくれていたとの話です。

何でだろうな~・・・

スイス・・・スイス・・・

不思議な国ということは間違いありません(笑)

f:id:LacLeman:20180723175123j:plain

======================
追記

4回目の検診の費用が分かりました。

検診自体 170.70CHF

血液検査 126.90CHF

共に保険でカバーされました!

(2018年7月26日時点)