出産関連の書類、ゲット!

 前回からの続きです。

ラーメン屋で食欲が満たされ、

幸せいっぱいだけれども、

ジュネーブ領事事務所へ行く

途中で気付きました。

ニンニク臭いかしら・・・(--;

 

幸いなことに、

ジュネーブ領事事務所は

窓口に全面クリアボードがあるので、

大丈夫でした(笑)

 

 で、単にお願いしていた書類を

受け取っただけなのですが、

追記しておこうと思ったことがあったので、

ツラツラ書きます。

 

出産関連の手続きへ - LacLeman’s blog

こちらの投稿時に疑問だった

「アポスティーユ認証付」戸籍謄本が

必要なのかという点。

聞いてみました。

 

 スイスの役所など公的機関に

手続きで日本の書類を提出する際は、

アポスティーユ認証付きが「基本」とのこと。

無しで受け取って頂けるケースもあるため、

「いらない」と話される方もいるようですが。

 

 まあ、Vaud州(スイス側)に提出するのは、

戸籍謄本の情報を基に作成した

両親の「婚姻証明」と「出生証明」だけでしょ?と

思いますが、

その証明の一番下には、

“いつどこの区長名義で発行した戸籍謄本の記載事項を

翻訳し作成しました”というフランス語の記載があります。

あ~、なるほど。

そうなったら、普通、原本になった戸籍謄本も

自動的にVaud州(スイス側)に提出するだろうなと。

 

 

原本の戸籍謄本にホッチキス止めされた

アポスティーユ認証にも

どこの区長のサインのある書類であり、

これを外務省として保証していると書いてありますし。

ちゃんと全部繋がっているわけです。

 

でも、きっと、

Vaud州の役所の担当職員からすれば、

そこまで複数に保証されている雰囲気を出している

戸籍謄本よりも、

きちんと国として信頼されている

ジュネーブ領事事務所の印鑑がデカデカと捺された

フランス語の書類(婚姻証明&出生証明)の方が

理解しやすいし、情報たっぷりだし、

重要と思ってしまうのは自然の流れ。

 

戸籍謄本の「アポスティーユ認証」の有無が

大きな手続きの支障にもならず、

「いらない」で済んだ理由も

理解できます(笑)

 

あと、もう1つ別の話。

在留証明の申請も行っていましたが、

出てきた証明を見てビックリ。

「在留証明願」と書かれた書類に

旦那が手書きで

生年月日、本籍地、提出先・提出理由、

現住所(日本表記・現地表記)を記載したのですが、

そのコピーが手渡され、

下のスペースに書かれた「在留証明」欄に

通し番号と日付と公印が追加されているだけ。

 

日本って凄いな~と。

旦那の汚い殴り書きのような直筆でも、

オリジナルの公印が捺されていれば、

効力が発生する訳です。

 

まあ、他の国も同じかな。。。

綺麗にタイプされた文書に

最後、グチャグチャなサインで正式文書ですもんね。

大差無いか(笑)

 

でも、日本の住民票の代わりの書類なので、

住民票のような綺麗なフォーマットを

想定していたので、拍子抜けしました。

 

ちなみに、パスポートの更新も依頼しており、

出生証明・婚姻証明・在留証明・パスポート更新、

全ての手数料の合計を握り締めて

窓口に行ったのですが、

パスポート更新だけは別払いでした(笑)

細かいお金があって良かった~。

 

ジュネーブ領事事務所の領収書が

パスポート系と証明書系で分かれているので、

別に現金を用意していくと良いです☆

 

プチ情報でした!

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