美食の街・リヨンへ ②ザ・観光スポットを巡る

前回からの続きです。

 

日曜日になり、寒さは感じるものの、

清々しい朝を迎え、

今日こそは歩き回るぞ!のモード。

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朝8時には小さなリュックを背負い、

外に飛び出しました。

ホテルの朝食を頼まず、

お洒落なフランスの街角で

カフェなんていいじゃ~ん!と思って

散策を始めましたが・・・

あれ?あれ?誰もいない???

マックでさえ、9時からオープンのモード。

働いているのは、

街を専用車やホースで綺麗にする清掃員さん、

もしくはバスの運転手さん。

 

リヨン2区方面から1区に向けた北上。

見つけました!開いているお店。

日本でもお馴染みのパン屋さん「Paul」。

結局、開いているお店に

お客さん結構出入りしているんです。

つまり、ニーズはある訳で。

何故、もっと営業しないの?!

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それはさておき、

キッシュと、

スイスのMigrosのチョコパイとは

全然違う、

サクサクのパイを味わいました。(笑)

 

でも、長袖の羽織るものが必要な寒さなのに、

冷たいオレンジジュース缶を含めた

セットを頼んだ旦那に疑問。

結局、握り締めて街を散策開始します。

 

テロー広場(Place des Terreaux)に辿り着いても、

だーれも観光客らしき人を見ません。

リヨンは人気ではないのでしょうか?

至る所でお見掛けする

中国人観光客の姿も発見できず。

アジア人である我々が目立ちます。

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そこから、ソーヌ川を渡り、

5つ星ホテル「Villa Florentine」の前を通る

急で長い坂道「Montée Saint-Barthélémy」を上がり、

オタール公園(Parc des Hauteurs)を抜け、

ノートルダム大聖堂に出ました。

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ずっと登りです。

どんどんリヨン市内を臨める高台に行きます。

朝日が昇る美しさも相まって

「おお!」と感動しましたが、

妊娠8ヶ月のお腹は結構張ります。

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ノートルダム大聖堂の正面入り口前に

「Fourvière」というケーブル鉄道駅があります。

まず、それを使ってみて下さい。

ノートルダム大聖堂から旧市街地に下るコースを

妊婦さんにはおススメします!(笑)

旦那!2回目なら何か作戦練ってくれよ~。

でも、猛暑でもなかったので、

救われました。

 

で、ノートルダム大聖堂に着いたものの・・・

そうです!日曜朝はミサです。

知っていました。

が、この時間に着ちゃった。。。

あ~。大聖堂の中はこの間、撮影禁止。

一度この場を離れ、あとから戻りました。

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ちなみに、時間を潰すのに、

素敵な場所がありますよ~。

それは、ノートルダム大聖堂からすぐの、

「Théâtre Gallo Romain(ガロ=ロマン劇場)」。

リヨン市内を一望出来る場所。

風がふわふわと吹き、

遺跡の上に登って、のんびり時間を過ごしました。

Paulの朝食で余ったオレンジジュースは

こちらでゴクゴク!

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さて、リヨン観光の一大イベントを

終えた気分で、

サンジャン大教会へ向けて、

丘を下りました。

サクサクと降りた小さな階段。

景色は素敵☆

でも、絶対登らない方が良い階段(笑)

やっぱり、ノートルダム大聖堂に行くには、

ケーブル利用が一番だなって

改めて感じたポイントです。

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さらに!サンジャン大教会に着いて

悲しくなりました。

中も外も改修中。OMG!

滞在時間、数分で終わっちゃいました。

仕方なく付近のお土産物店やレストラン街

(↑サン=ジャン通り)を抜け、

川沿いへ。

その間に、人気のパニーニ?

サンドウィッチ?パン?のお店があったな・・・

多分、行列というか、お店から人が溢れているので、

分かると思いますが。

 

川沿いでは至る所で

マルシェが開かれていました。

こちらはソーヌ川の東側のマルシェ。

屋台も出ており、食べ歩きしたい気分でしたが、

香ばしかったり甘かったり、

エスニック感満載だったり、

色々な匂いを楽しみました。

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何故、食べ歩きを我慢したか・・・

それはお肉が食べたかったのです。

お腹のチビの要求なのか、

ドンとしたステーキ的なものが食べたくなり。

立ち寄ったのは、こちら。

「Bistro Régent」

Bistro Régent : le restaurant à base de produits frais partout en France

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非常にシンプルなランチメニューで

5種類のメインから1つ選ぶ形でした。

私は勿論ステーキ(笑)

パン、ステーキ、サラダ、フレンチフライで

13.9€!スイスじゃ考えられな~い。

そのステーキも確か170gと

ボードに記載されていたような。

日本人にしてみれば十分な量。

でも、一応店員さんにどれ位?と聞くと、

「そんなに大きくないよ~。

 テンダーロインの部分ね」と。

出てきたお肉を見て、笑いましたが、

日本の高級レストランで出される

フィレステーキみたいに小さくはありません。

満足のいく量でした☆

味は、中の上で、

ちょっとカレーっぽいソースだったのです。

塩・コショウ・ニンニクで食べたかったかも(笑)

 

リヨンは、美食の街と言われますよね。

残念ながら、美食という観点に拘って

レストラン選びをしなかったのですが、

食べたいものをチョイスできる場所です。

それも、価格帯も広いと思いました。

食欲の自由を保障された街(笑)

リヨン旅行で出産前の遠征(遠出)も

最後かなと思っています。

次回は、出産後にでも

Restaurant Japonais TOMOにお邪魔したいな。

そのような気持ちになった滞在でした ♪

 

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こぼれ話

スポーツ好きの旦那の要望で、

ラグビー場である

「Matmut Stadium de Gerland」にも

立ち寄りました。

中に入れないし、

外から見ても、だから何?の状態。

リヨン7区だと思うのですが、

学校や研究機関が多い雰囲気で、

そこを抜けるとスタジアムと

中途半端な公園(荒地?)になります。

懐かしい東京お台場・青海付近の

景色を思い出すような。。。

ラグビーの試合を見に行く予定が無ければ、

わざわざ訪れる場所ではありません(笑)

も~、無駄に歩かされたよ!(--;