先にダウンした旦那&救世主の助産師さん

無事、退院して初めての夜。

旦那は、子供を持つことの試練を

知りました。

 

そう、基本、

チビの動向に全て振り回される人生です。

思い知ったか!

私がCHUVで数日間戦ってきたことを!

 

授乳の度に響き渡る泣き声。

あやしても、

そんなので機嫌を取れるレベルじゃないんです。

何かやっぱり問題あるよね。

 

夜中は、そんなこんなで

気を張って寝ていた旦那。

私は数日で耐性が付きましたが、

旦那はホント、半分夢の中、

でも半分常に起きている状況で、

ちょっとした物音でも

「大丈夫?代わろうか?」と

反射的に飛び起きる状況。

 

翌朝、結果が出ました。

普段から8時間以上の睡眠を取らないと

稼動できない旦那。

もう、ヘトヘトで意識朦朧。

私はそもそも

ショートスリーパーに近い体質だったので、

その後、家事もこなせましたが、

旦那は午前中だけの出社も精一杯の状況に。

大丈夫?と声を掛けてくれる旦那よ、

君が本当に大丈夫?(笑)

 

でも、そこに救世主現るです。

既に面談を済ませてあった助産師さん登場。

出産した翌日、連絡を入れており、

退院当日にも電話で連絡を取り合い、

訪問時間を決めていました。

 

CHUVから助産師さん宛に、

出産の状況などを記載したレターを

私が預かっていたので手渡し、

日本で言う母子手帳助産師さんに渡しました。

そこから、チェックアップ、スタート。

 

チビの体重、

私の体調や小股の状況などをチェック後、

多くの時間を授乳問題について相談しました。

出産前は

そんな想定じゃなかったのに(涙)

 

まず、胸の張りが強い状況は

確認できました。

熱を持って痛いということです。

だから、マッサージの方法を

教えてもらいました。

温めて、マッサージをして、

あとは、逆にクールダウンさせるのです。

 

同時に咥えられて痛かった乳首問題。

medelaの『purelan 100』という

クリームの使用による擦れなどからの予防を

薦められました。

このクリームは流さなくても、

チビが再び咥えられます。

これ、効果抜群でした!

助産師さんが分けてくれたサンプルを利用してすぐ、

ズキズキする痛みは無くなりました。 

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そんでもって、

胸はマッサージをしながら、

搾乳で母乳を吸出し、

張りを弱めるように指示されました。

処方箋を書いてくれて、

薬局で自動搾乳機のレンタルを薦められました。

 

が!これ、1つ問題が。

処方箋を持って、早速薬局へ行ったらビックリ!

自動搾乳機のレンタルできる部分は、

ポンプの動力部分だけ。

それも超大きく重くて、

所謂、、、電動ドリルなどの工具を

入れるようなケースを見せられました。

そして、

それに繋がる胸に着けるアタッチメントと、

ボトルは買取なんです。それも約45CHF。

medelaのものでしたが、ちょっと待って・・・です。

じゃあ、手動式の搾乳機はいくらなの?と

その薬局で売っているmedelaの商品を聞いたら、

約80CHF。

だったら、

自分でちょっと探すわ。。。という気分に。

だって、自動のポンプが無いと使えないものを

借りて、日本に帰国しても、意味無いし、

手動式とかで、

もっと安いのをリサーチしてみよう!

 

それで見つけたのがこれでした。

旦那に頼んで、

Orchestraに出向いてもらいました。

53CHF、これで十分。原始的な作り。

旅行で持ち運びも簡単。

勿論、自分の握力・持久力に自信が無い方は、

自動のものを選んだ方が良いのかもしれませんが、

私には手頃なものでした。

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この搾乳機で胸の張りを抑えながら、

粉ミルクとの混合で母乳を与えるルーティンは

実現しましたが、

やはり、チビに咥えて吸ってもらうのと

搾乳機で吸うのとは、

母乳の出方が違う気がするのです。

 

助産師さんに、まだ直接母乳を与える選択肢を

残しておきたいと相談したところ、

こちらの利用も薦められました。

medelaのContactという乳首に直接被せて、

乳首の形を整形することで、

チビに飲みやすい状況を作り出すアイテムです。

Sサイズを選びましたが、

これが思いのほか、ワークしました!!!

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これの何がイイって、

粉ミルクは、作っている間、

チビが大泣きしちゃうんですよね。

作り置きしたくても

常温放置は菌が繁殖するから出来ない。

 

一方、搾乳も年中出来る訳でなく、

一定の間隔を置かないと、

乳首のヒリヒリ再発だし、

そんなに量が出ない。

 

でも、このシリコン製のカバーは、

乳首に乗せるだけで、

即授乳開始できるし、

ある程度の硬さがあるので、

噛み千切られている感覚も無い。

チビも喉の奥のほうまで伸びる吸い口なので、

楽にチュパチュパ母乳を吸えるんです。

 

授乳の3種の神器が揃い、

ストレスが解消されました。

チビの気分も少し良くなったかな?

 

その他にも、色々教えてもらいました。

チビがミルクを飲んで、

口の周りをカサカサにしますし、

手の皮・爪などが頻繁にめくれます。

それにはWeledaのベビーオイルを

塗りこむのが一番との話。

でも、たまたま近所にそれが無くて、

こちらを代わりに購入しました。

お風呂上りに全身こちらでマッサージしながら、

保湿しています。

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あと、へその緒って、

結構扱いにドキドキしました。。。

それこそ、お腹の中にいる時は

命綱だったわけで。

それが乾燥して取れたものの、

オムツと擦れて、

かさぶたから出血することも。

その時はMerfenをコットンに含ませて

ふき取るように消毒するように

とのことでした。

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あと、沐浴も日本と違って

毎日入ることを推奨されませんでした。

新生児は体力を使ってしまうからと。

2~3日、ソープで洗うように、

もし毎日入れたいのなら、

お湯でサッと流す感じでと。

湯上りに、目や鼻を綺麗にするアイテムとして、

このような商品を使うようにと指示がありました。

これもコットンに含ませてふき取る形です。

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CHUVでは『Serophy』という商品を

使っていると思います。

Baby Coffretにも入っていました。

 

出産後の色々な問題・疑問に対応する為、

色々追加で揃えましたが、

参考になれば良いです☆