怪獣、現る。。。

CHUV入院生活。

今回は、この間のチビの様子について

書いてみようと思います。

 

チビをお腹じゃなくて、直接抱くという

新しい生活がスタートした日。

2人部屋で一緒になったお母さんから

一番初めに貰ったアドバイス

これでした。

「2日目の夜が勝負になるわよ・・・」

 

そのお母さんは、

帝王切開での出産になったので、

私より長く滞在しており、

でも、翌日退院という状況でした。

 

出産した日は、超お利口さんで、

人見知りをする仕草も無く、

キョロキョロ世界を見回し、

誰に抱かれても基本、大人しい対応をしていた

うちのチビ。

 

あ~、なんて手の掛からない子なんだろう☆

夫婦で、勝手に親孝行な子だと

評価していました。

 

でも、お隣のお母さん、正しかった!!!

何しろ、CHUVのベビー用ベッドで

寝ないんです。

置いたら、ヒィヒィ泣くんです。

しかも、分娩時に羊水を

いっぱい飲み込んでいたようで、

それを吐き戻して服を汚すし。。。

自分のベッドの隣に寄せて、

泣くたびに手を握ったり

顔を撫でるのですがダメ。

結局、夜中に助産師さんを呼び出し、

相談したら、

添い寝をしてみるよう提案されました。

ベッドの脇のガードを下ろし、

更に授乳用クッションを伸ばして

私の横に置き、

私とクッションの間にチビを寝かせました。

そうしたら、スヤスヤ・・・

それでも愚図る時は、

胸の上に抱いて、ラッコ状態。

まだ、2,880gで生まれてきたから

出来る業ですが、

自分の寝相の良さを自慢できる時が

こんなところで来るなんて(笑)

 

でも、寝る。。。以外にも

どうも問題が発生していたようです。

授乳が上手くいかなかったのです。

右胸はかじられる様に飲むので、

乳首が千切れそうにくっきり痕が

刻まれてしまいました。 

一方で、左胸は張り過ぎて、

チビが上手く咥えられないのです。

 

助産師さんが飲ませ方をレクチャーしながら、

チビの首根っこを掴んで、

ギュッと私の胸に押し付ける様子が

ちょっと無理やりすぎて嫌だったのですが、

その原因が分かったのは、退院後。

舌の形の問題でした。

飲める量が少ないので、

お腹が空いて、大泣きしていたのです。

でも、CHUVに居る間、

粉ミルク作戦を敢行してくれたのは、

たった一人。男性の助産師さんのみでした。

ホント、真摯に色々手を尽くしてくれて、

お腹の消化が上手くいっていなくて

泣いているのかもしれないと、

ずっと温めてくれたり、

添い乳&添い寝を試してみたり、、、

でも、粉ミルク作戦が一番効果ありました。

 

けれども、それ日以外は、

もう夜中泣いても、あやして、

おっぱいを無理やり咥えさせるしかなく。。。

怪獣状態。

何度、狭い病室を寝かしつける為に

ウロウロしたか。

 

初日にお会いしたお母さんは退院され、

別のお母さんと赤ちゃんが隣に来たのですが、

本当に申し訳なくて。。。

 

って・・・、

まあ、チビの泣き声では申し訳ありません(><)

だったのですが、

一方で、そのお母さんのいびきで、

私が眠れなかったという別の問題はありました。

ははは、本当に安眠が欲しい方は、

800CHFくらい追加料金で、

個室をオーダーされると良いです。

それか、耳栓?

チビの泣き声をキャッチ

出来なくなるかもしれませんが。

 

怪獣は基本、日中寝ています。

まだ、昼夜逆転のリズムが

体に刻まれているからだそうです。

ホント、旦那さんが面会に来ている間に、

昼寝をするなど、極力休む時間を設けられた方が

身のためです。

面会に友人が来るって言うのも楽しいですが、

そこそこにしないと、後で自分が倒れます。

 

ちなみに、

最終日はCHUVの小児科医との面談で、

全てのイベントが終わります。

この面談の時間が分かるのは、

当日の朝8時の会議でらしく・・・

朝食の時点で助産師さんから告げられたのは、

問題なく退院は出来そうよという知らせのみ。

まあ、大体昼ごろまでに

面談が終わるケースが多いということでした。

10時近くになって、

面談が11時半からだと分かりました。

無事、黄疸なども問題なく、

帰宅することになりました。

 

でも、その小児科医との面談中も、

怪獣の本領発揮。

泣き疲れるまで大きな声で叫び、

あやしても全然効果なし(笑)

あ~・・・ご迷惑、おかけしました。。。 

 

そして、

旦那が車で来ていたので駐車場まで

チビをどう連れて行くかで揉めましたよ。。。

だって、せっかくチャイルドシート借りたのに、

それにセットして、バスケットみたいにして

持って行こうとしなかったのです。

取り付けが面倒なんだよ~って(--;

それで、抱っこ紐を持ち出してきたのですが、

付け方の説明も読まないでいたので、

結局、私が全部介助しながら、

抱っこ紐を装着することに。

だから、事前にどう付けるか

訓練しておいてって言ったのに!と喧嘩。

 

しかし、そういう時は空気を呼んで、

スヤスヤのチビ。

将来、こういう状況の察知能力だけは

高い子になっちゃうのかな・・・?(笑)

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