今更ながら出産の請求書

出産を終えて、

既に3ヶ月以上が過ぎたある日、

保険会社からインボイスの新着があるとの

メールが来ました。

 

それは、待ちに待った出産時の

請求書じゃないですか!

 

だって、結構高額なはずなのに、

請求書が届かず、

出産後の検診等の請求書は

ポンポン届いていたので、

いや・・・このまま、帰国しちゃうよ~?と

心配していたのです。

 

だから、出産から2ヵ月半後に予定されていた

出産後の小股の縫合部分のチェックも含めた、

回復状況の検査でCHUVを訪れた際、

アドミニストレーションで状況を尋ねていました。

 

そこでの回答は、

「クリスマス休暇、挟んだからじゃな~い?

 届くはずだけどねぇ・・・」と。

CHUVがそのテンションなら、

まあ、それでいいや。。。と

引き上げてきたのですが、

確かに、クリスマス休暇を挟んで、

随分、のんびりな処理でした。

 

噂に聞いていましたが、2枚着ました。

1枚は私名義、もう1枚はチビ名義。

 

私名義の請求書を確認すると、

3,354.75CHFとあるものの、

自己負担はゼロでした。

ベーシックな保険でも、

一応、全てカバー範囲で済んだんだな~と。

 

でもチビ名義の請求書は、

合計2,357.90CHFで、

うち1割にあたる235.8CHFは

自己負担となっていました。

 

当初、保険のアドバイザリー担当者から

聞いていたのは、

出産時に何かチビに重大な疾病があったりしたら、

チビ自身の保険による

治療費のカバーになるという仕組み。

裏を返せば、特に健康に産まれれば、

私の保険で出産関連の費用はカバーされると。

 

でも、我が家に通ってくれていた

助産師さんからは、違う話を聞いたので

ん・・・?と思っていましたが、

助産師さんの方が

正しかったというところですかね。

 

まあ、いずれにせよ、

出産費用は合計で5,712.65CHFで、

持ち出し235.8CHFで済んだと言う感じです。

 

そう考えると、

何でもお高いスイスにしては、

良心的な費用設定ですよね。

健康な成人にとっては、

やたらと持ち出しの多いスイス生活ですが、

出産や子供という観点は

日本よりも手厚い雰囲気はバリバリありますし。

日本で出産するよりも、

言葉の壁とか、

そのあたりの苦労はありましたが、

負担は最小限で済んだと言っても良いです。

 

・・・って、、、もしかしたら、

また別枠で請求書来るのかな?(笑)

 

旦那が事もあろうか、

スイスで手術をすることになってしまい、

その話を同席して聞いていたら、

手術を担当した医師や施設などから

色々個別に請求書が届くことが分かったので、

まだ私の出産もクローズドできる

状態じゃないのかも?!

 

まっ、どちらにしても、

処理が遅いの、私のせいじゃないも~ん(笑)

 

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今となっては、既に遠い記憶。

懐かしい、CHUVのマタニティ棟5階の

カフェテリア。

生気のない出産直後のママさん達が、

しーずかに食事していた場所です。

どんな風に、同時期に生まれたお子さん達は

育っているんでしょうね?

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