ローザンヌの博物館が凝縮されたルミネ宮殿

体調のアップダウンが激しい日々。

でも晴れているな・・・

今日はちょっと出掛けたいな・・・。

出掛けても、MAX3時間外にいられるか、

どうかだけれど。

 

で、来たのは、ローザンヌ市内。 

 

ローザンヌで、

国内外の観光客に人気の場所は、

オリンピック・ミュージアムですが、

他にも実は、

博物館・美術館があるんです!

せっかく観光しに来たのに、

雨だな・・・と思った時でも、

一旦、凝縮された場所に行ってみませんか?

 

それが、ルミネ宮殿(Palais de Rumine)です。

http://palaisderumine.ch/accueil/

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ここの建物の中に、

4つの常設博物館と、

特別展示エリアがありました。

図書館と飲食可能なスペースが設けられていて、

学生達の出入りも多い場所なのですが・・・

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基本、静かで、宮殿というだけあり、

立派な造りです。

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感想を纏めて述べてしまうと、

2点、残念な部分がありました。

1つは、解説が全てフランス語のみで、

英語の併記がありませんでした。

ここを変えれば、

もっと観光客の方が来るのに・・・と。

実際、英語圏の方もいらっしゃっていましたが、

ボーっと見るしかなくなってしまいます。

 

もう1つは、スイス、もしくはVaud州の

歴史博物館的なものを追求したいならば、

私の感覚では、ここじゃあ、足りません。

ニヨンやモルジュ、ヴヴェイ、シオン城などを

訪ねた方が楽しめます。

 びっくりする演出はありましたが・・・

いきなり床に人!

でも、よく見たら人形でした。リアルだな~。

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ただ、

自然博物館(Musée de Zoologie)と

地質博物館(Musée de Géologie)は、

学生が学ぶ、刺激を受けるという観点では、

揃った場所で、

フロア面積に対する展示物の量は

多かった気がします。

世界各地から展示物を収集していますし。

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この日も、小学生達が美術の授業で、

好きな剥製を選んで絵を描いていました。

こういう場所があるって、

非常に恵まれた学生生活ですよね☆

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また、大人が子供の頃のドキドキを味わえる所も。

琥珀の中の蚊です。お~!

それよりおばさんは、

このお高い顕微鏡の値段が気になった(笑)

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そして、なんともクリエイティブな

置き方をされたマンモスも。

普通、縦に展示しますよね・・・。

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アルプスの山々の地層や岩盤の種類に、

キラキラ輝く宝石の原石たち。

あ~、誰か買って~ ♪ なんて。

暗室に飾られた夜光石は

いつまでも見ていられます。

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一応入り口右手の

チケットカウンター的な場所で、

一枚チケット(整理券)を貰い、

各セクションの入り口にいる係員に

提示をしますが、

無料でございます☆

それで、2時間は簡単に費やせます。

 

水曜日や土曜日に来館すれば、

目の前ではマルシェが開かれていますし!

 

チビが生まれたら、

こういう場所で色々説明しながら、

楽しめる時間を確保したいです。

 

・・・って見るの、忘れた(*0*)

Musée Monétaire!!!

次回、必ず、見ます(笑)