あらま、CHUV小児緊急病院へ

こんなに早く利用すると

思っていませんでした。

小児緊急病院(--;

 

CHUVの緊急外来でなくて、

子供専用の場所が、別途あることを

小児科医に聞いておいて良かった~と、

真夜中車を飛ばしました。

Hôpital de l'enfance de Lausanne - Département femme-mère-enfant - CHUV

 

理由?そう、前回記載した便秘。

それが。。。

生後2、3週間の赤ちゃんって、

日に何回もウンチしてくれるはず。

それもミルクを飲んでいる最中から

お腹が動いている音が聞こえていました。

 

 でも、ホント、1日2回出るか出ないかになり、

この日は、尋常じゃない泣き方を始めちゃいました。

 

何をしても、解決している雰囲気はなく。

お腹のマッサージも、

ホッカイロによる温めも、

ぺダリングによる運動も、

綿棒による浣腸も、

フェンネルをミルクに混ぜても効果なし。

 

それなのに、お腹は空く様で、

ミルクは勢い良く飲み、

ゲップはなかなか上手くできず、

ドンドンお腹が膨れているのみ。

 

旦那が見ていて限界になったようです。

「緊急病院に行くぞ!」

 

え~、もう夜中12時なんですがー・・・。

でも、旦那の気持ちも分かります。

ネットで色々調べてみましたが、

やれることは試したし、

逆に全然違う病気が原因だったら、

それを放置していまう危険性もあり。

それに目下、ご近所迷惑の度を越した泣き方。

どうにかしなきゃ!

笑われてもいい、行くか!

 

そんなこんなで、

チビの初めての外出は

緊急小児病院になってしまいました。

 

が、駆け込んだものの、

延々と待たされ・・・

もう2時間、ここに座ってない?みたいな。

 

いや、訂正致します。

旦那は、病院の待合で爆睡。

明日、、、てかもう今日、会社だしって。

私、一人チビを抱っこしたりして

ウロウロ。

旦那が慌てて出発を命じたので、

リュックに入れてきたミルクが

これ以上待ったら、無い!!!とドキドキし。

 

私達の直前に病院に駆けつけた

おばあちゃん・おじいちゃん・パパ・赤ちゃんの

ご家族は、色々分担している雰囲気なのに、

私、孤独な戦い。

途中で、旦那を足で小突き、起こしました。

だって、口をポカーンと開けて寝ている姿、

恥ずかしかったから。

 

その間に、チビの容態は。。。

何故か良くなり(涙)

小児科医に呼ばれた時点で、

チビは泣きもせず、病室をキョロキョロ見回し。

あ~、もう、数時間前の狂ったような

泣き方はどうしたの?

お腹、もう大丈夫なの???

 

思い出したのは、小さい頃の私です。

気管支炎?喘息?で呼吸困難状態になったので、

慌てて母が救急車を呼んだことがありました。

なのに、救急車の中が珍しかったのか、

急に、私の体調が改善した。。。という。

母は、到着した先の病院の先生に、

「こんなことで救急車呼ぶな」と言われ、

更に

「こんな緊急ぶった雰囲気なのに、

 お母さんは化粧する暇があったんですね」と

嫌味を言われていた記憶です。

単に、外出から帰宅した時の出来事だったから、

化粧していただけだし、

私は苦しくて辛かったのは確かです。

酷いことをいう医者もいるんだな・・・と。

母はどれだけ傷付いたでしょうか。

でも、自分の娘を見てもらっているから、

きっとグッと気持ちを堪えたことでしょう。

 

私も同じ状況になるのかな?

でも、幸いなことに、旦那も一緒。

何言われても、チビのためなら、

我慢できるし、必要なら反論してやろう!

 

小児科医からは、

色々ヒアリングされました。

どれくらいミルクをあげたか、

母乳か、粉ミルクか。

1回どの量か。

ウンチはどんな色だったか、

最後ウンチしたのはいつか。

 

こういう時、アプリで

ラッキングしているのは

役に立つと思いました。

 

でも、一つ言っていいですか?

スイスはどうしてこうなのかしら?

旦那がCHUVの緊急外来行った時も

同じでしたが、

本当に、病院?って聞きたいくらい、

技術的なチェックをしてくれない。

レントゲンを撮るとか、

血液検査をするとか、

エコーを利用するとか。

 

目視&触診して、

原始的な赤ちゃんの反応があるか試して、

聴診器あてて、

パンパンに膨れたお腹確認して、

それだけ。

2時間以上待って、それで得られる情報なら、

もう病院に来たときに説明したし。

 

結局、助産師さんから聞いていた話を

繰り返し聞いただけ。

 

私がそれはもう試した!と

少々不服そうな反応をし、

もう少し医療的な処置が他にないか聞いたので、

こんな薬を出してくれました。

お腹のガスを消す薬「Flatulex」です。

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あと、何故か、痛み止め。

腹痛が酷くなると、

熱が出る場合があるからと。

こっちは、まあ、使わないでしょうが(--)

 

そして、その場で投与もしてくれました。

って、、、ガスを消すほうじゃないんだ。

痛み止めの方でした。

え~・・・

 

まあ、生後10日から飲ませるように指示される

ビタミンD3も噂によるとオレンジ味みたいで

チビは美味しそうに飲みますが、

ここで飲んだキャラメル味の痛み止め?も

お気に入りのようでした。

が、残念、処方されたのは、座薬だよ~(笑)

 

まあ、兎に角、

一旦、悪化するような状況でないことが

分かり、安心しましたが、

一方で、診療内容にスッキリしない私。

 

後日、助産師さんに相談したら、

1ヶ月検診か、気になるならその前に

チビ担当の小児科医に連絡を取って、

検査してもらう方が良いだろうと。

緊急病院の対応は

そんなもんだとの話でした。

 

そして、序でに、

チビの腸内環境を改善する

薬局で買えるアイテムを

紹介してくれました。

善玉菌を増やすっていうやつですが。

「Bio Gaia」です。

・・・これでも買って、

粛々と自分でチビのお腹問題

解決していくかな。。。

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追記

この診療費用は284.55CHFでした。

1割負担なので、

自己負担額は28.50CHFとなりました。