えっ?どうしたの?チビ!

初めてのお出掛けをした夜。

色々と反省をしました。

 

遊びに来てくれていた友人が、

喉がいがらっぽいと言って、

来てくれていた時には

マスクをわざわざ

大げさにしてくれていたのですが、

翌日、やっぱり風邪でダウンしたと連絡が。

 

でも、私元気だし、チビも普段と変わらず。

だから、郵便局にもお出掛けしました。

 

しか~し、夜中になって様子がおかしい。

泣き声が擦れているのです。

ん?貴方ちょっと泣き過ぎ?

コリック(腹痛)は相変わらず続き、

何かのスイッチを押したように

痛がる瞬間が来るのです。

 

真夜中、全然チビが眠らない。

呼吸もヒューヒューし始めました。

ほら・・・あんまり泣くから。

そう思って、お腹のマッサージをしたり、

温めたり眠らずバタバタ世話をしていました。

病院から貰ったFlatulexも使っているし、

毎日ミルクの飲み方も

気をつけているんだけれどな。

 

が、何となくコリック以上の

何かじゃないかと思い始めました。

だって、ジタバタレベルが断然上だし、

たまに目が泳いで意識が遠くになっている様子が。

挙句の果てには、痙攣。

慌てて、ティースプーンを取り出し、

舌を噛まない様に対処しなきゃと思いました。

 

幸い、ずっと続く痙攣ではなく、

すぐ収まりましたが。。。

高熱?!と思い、

大人用に体温計で計りましたが、

37.4度。

 

37.5度が暫く続く、

もしくは38度以上だと病院に行くレベルと

小児科で説明を受けていました。

ん・・・、微妙だな。

 

でも、CHUVの検温では、

平均36.8度くらいだったので、

明らかにいつもより高い。

そこからちょっと様子を見ていました。

 

遂に自分の限界が来たのが、4時間粘った時。

熱も相変わらずだけれども、

絶対、変。

声だけでなく、

大人が喉の奥が腫れた時や

鼻水でいっぱいになって

息苦しい時の様子にそっくり。

泣き止む時間も短くなり、

ご近所迷惑も甚だしいレベルになりました。

 

バタバタ支度をして、

今回は長時間待たされても大丈夫なように、

ミルクもしっかり用意し、

オムツもバッグに入れ、

Uber呼び出し、

いざ小児緊急病院へ。

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またお世話になります。。。

受診しても、

スッキリ状況が好転するとは

思っていませんでしたが、

何しろ自分ひとり。

「大丈夫、安心してください」との

言葉を聞きたかったのです。

 

この日は、待ちの患者がおらず、

ストレートに診療室へ。

ナースから色々とヒアリングされました。

ホント、英語が堪能なナースで良かった。

それなのに、おしっこを

ナースさんにひっかけたチビ。。。

君、将来優しくしてくれた女性に

そんな仕打ちをする男になっちゃダメよ!

 

そして当直のお医者さん登場。

もう朝5時だから頭が回らない。。。と

英語が出てこない理由を述べられましたが、

微熱っぽくて息がぜえぜえして、

擦れた声になって・・・と

こういう症状への見解は

「そのお友達の風邪を

 軽く貰ったんだろうね」で済まされ、

延々と腹痛の理由がミルクの与えすぎだと 

丁寧に説明されました。

 

助産師さんにもミルクの与え方を聞いているし、

前回緊急病院に来た際も、話を聞きました。

 

はあ・・・

 

が、ミルクを減らして、

時間の間隔を開ける大変さを

そのお医者さんは知ることに。

 

ちょうどチビの空腹時間にはまり、

まったく診察が出来ないのです。

おしゃぶりをさせても

得意の放り投げを披露。

優しく手を握って声をかけても

通用するはずがない(笑)

差し出したミルクへの

食らいつき方を見たお医者さん、

なんと、

「それ、あげていてくれる?」と

まさかの依頼。

 

言うは易し、実行するは難し。

 

まあ、どうでもいいけれど、

この風邪への対処法は?と聞いたら、

様子見ましょうと。

 

しかも、明日って既に今日だけど、

遅い午後に担当の小児科医にアポとって、

呼吸に異常は無いか確認してもらってと。

今は問題ないけどさ・・・と。

 

結局、朝6時に帰宅し、

営業時間に小児科に連絡しましたが、

何故か連絡つかず。

チビの容態も安定していたので、

たまたま訪問してくれた助産師さんと、

小児科への訪問を諦める判断をし、

ダメなら、

また緊急病院に駆け込むことにしました。

 

・・・ちょっと緊急病院の判断も

微妙に盥回しみたいで、

もし高熱になったら、こう対処しなさいとか、

この薬を飲みなさいとか

知りたかったのに、

小児科医の先生の判断と

食い違ったら嫌だからとか言われ、

明言してくれなかったし・・・

小児科医のオフィスの電話、誰も出なかったし。

 

色々もやもやしたまま、

チビの体力に任せるしかない自分に無力さを覚え、

更に、チビの体調の変化を感知できず、

郵便局に出掛けたことを反省しました。

自分の体調を基準に考えちゃダメですね。

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追記

2度目の緊急病院の診察費用は、

301.40CHF。

自己負担は1割の30.15CHFでした~。

ホント、一割負担で助かります。。。