チャイルドシートもお借りしました!

ベビー用品の大物、

チャイルドシート

出産後に車で帰宅する場合は、

必需品です。

 

チャイルドシートに関しては、

ベビーカーとセットで

我が家では議論を重ねてきました。

 

ベビー用品店「Orchestra」にも

物色しに行きましたが、

観点は大きく分けて4つ。

 

チャイルドシート、ベビーカー

 ベビーキャリーの3点セットの商品を

 検討するか?

(スイスではこのセットがメジャーな気します。)

 

 確かにスイッチが便利そうです。

 ただ、ベビーキャリーが想定以上に重く、

 値段がビックリする感じ。

 

②チビの成長に合わせたサイズ交換時に

 チャイルドシートとベビーカーを

 無駄なく最低限のものを用意できるか?

 

 新生児用対応の

 チャイルドシートとベビーカーを選ぶと、

 我が家の場合、日本へ帰国後に

 サイズアップのタイミングが来ます。

 日本で未発売の商品を選んだら、

 総取替えの危機です(笑)

 

チャイルドシートは問題なくても、

 セットのベビーカーが

 東京の公共機関利用に適したサイズか?

 

 欧米のメーカーは男性でも使いやすいよう

 ハンドルの高さが高かったり、調整できたり

 シートの位置が高かったりと

 大柄の旦那にはもってこい!

 でも、コンパクトさ・軽量さは

 日本でおススメのものが優ります。

 

チャイルドシートが愛車の型式に合うか?

 

 生まれたてのチビを乗せる我が家の愛車は、

 2006年製造でございます。。。古っ。

 簡単に取り付け可能と

 謳われている最近の商品だと、

 対応していない危険有り。

 一方で、日本に保管中の愛車は2012年製造。

 新しくはないものの、

 スイスでの愛車に合わせて

 チャイルドシートを買って、

 持ち帰ったら、

 もっと簡単に取り付けられるのにぃ!と

 感じる一瞬があるのではないか・・・と。

 

多分、一番大きな買い物になるだろうと、

慎重に考えてきましたが、

救世主、現る!です。

 

何とも彼女は妊娠8ヶ月の私を見て、

「Beautiful!」と感動して下さるような

ピュアな心の持ち主であり、

私からすれば、先輩ママさん。

彼女が

「シートベルトで簡単に固定できる

 チャイルドシートだから☆」と

貸してくれました。

 

貸してくださったのは、

ChiccoのTrio StyleGo Upか

Trio Love Upという、

ベビーカー(A型とB型)、

チャイルドシート兼ベビーキャリーの

3点セットで売られているものの、

チャイルドシート兼ベビーキャリー。

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車への装着の仕方は下記のサイトで

動画でも紹介しています。

http://m.chicco.com/4306244 

 

お借りした時、

チャイルドシートのベース部分が

無かったので、

大丈夫?と不安になりましたが、

動画を確認すると、2通りの方法があり、

非常にシンプルな構造で、

シートベルト1本で装着出来ます。

(ベースがあった方がより固定され、

 安全性は増す気がしますが・・・)

 

下の写真のBの方法を選択し、

ちょっと分かりにくいですが、

ブルーでカラーリングしたシートベルトで

チビの前側(進行方向の逆)、

黒でカラーリングしたシートベルトで

チビの後ろ側(進行方向)を支えます。

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車の型式などを気にすることなく

利用できるので、

自分の車以外に乗る時も、

キャリーにチビを乗せていれば、

サッと装着できます。

結構、便利かも!

 

しかも、ベースの部分が

やっぱり欲しいなと思ったら、

別売りで70CHF以下でゲットできることも

確認しました。

 

毎回ベルトをかける作業などを

面倒と思わなかったり、

チャイルドシートとしての

安定感が確保できるなら、

13kg(約12ヶ月)まで対応しているようなので、

帰国後も利用できるな~と。

 

それに、何より・・・

チャイルドシートを装着すると、

友達と楽しくスキーへ行くシーズンになった時、

人数を減らしたり、スキー板の乗せ方を

工夫しないといけなくなる(涙)と

しょぼんとしていた旦那には朗報。

これで今までと同じスペースを確保できます。

 

その前に、こっちが育児でバタバタしている時に

スキー?!って気分もあるのですが(笑)

 

何はともあれ、

これでCHUVからチビを

車で連れて帰ってこれそうです。

めでたしめでたし☆

 

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追記

日本で立て続けに起こる災害が

BBCのトップニュースにも

取り上げられています。

 

その度に、

家族・親戚・友人の様子を確認し、

幸いなことに安堵出来ていますが・・・

3・11の時はそうはいきませんでした。

 

津波が襲った被災地に住んでいた

祖父母の安否を知るまでの間、

何か手を打ちたいものの、

住んでいる場所が遠いと

出来ることは非常に少なく。

その時、祖父母が

自宅に居たのかも定かではないですし、

出掛けた先、車での移動中など、

想像しても想像できない事だらけ。

地震直後には鳴っていた電話が、

津波後には鳴らなくなったりと

ネガティブな状況でもありました。

 

新聞に載る学校・公民館などの

避難者の名簿一覧を確認したり、

被害の状況が分かるたびに、

津波の到達地域がどの辺りで

ギリギリ大丈夫だったのではないか等、

地図で確認したり。

 

そんな日々でも、

東京に住んでいた私は、

週明けから通常通り出社して、

仕事をこなさないといけません。

 

約1週間ほど経った時でしょうか、

漸く親戚の連絡で、

小学校に避難していることが判明し、

その連絡を両親がくれ、

ホッとしたことを覚えています。

 

戦争を体験した祖父母は、

肝が据わっていて、

超高齢にも関わらず、

せっせと避難所での共同生活を

積極的にお手伝いしていたとのこと。

その精神には感服しました。

 

しかし、

避難所生活も楽なものではありません。

疲労感は蓄積していくばかりで、

戻る自宅の掃除・片付け・修復にも

気力・体力を使います。

随分長い間、避難所生活も続きましたし、

戻る自宅も無い方は、

仮設住宅が今年の一時帰国の時も

まだあったくらいです。

産業の活気も以前の明るさを

取り戻したとは言い難いですし。

それを見る度に、

あの時の不安を思い出します。

 

その一方で、京都・宇治を訪れた際、

7年近くの年月が過ぎますが、

今でも東北の被災地を支援する活動を

されているお店の方を

知ることが出来ました。

非常に有り難いことです。

 

一日でも早く、

被災地の方々の生活が復旧することを

願うと共に、

その方達を想う家族・親戚・友人の方の

気持ちが少しでも早く和らぐことを

切に祈っています。

美食の街・リヨンへ ②ザ・観光スポットを巡る

前回からの続きです。

 

日曜日になり、寒さは感じるものの、

清々しい朝を迎え、

今日こそは歩き回るぞ!のモード。

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朝8時には小さなリュックを背負い、

外に飛び出しました。

ホテルの朝食を頼まず、

お洒落なフランスの街角で

カフェなんていいじゃ~ん!と思って

散策を始めましたが・・・

あれ?あれ?誰もいない???

マックでさえ、9時からオープンのモード。

働いているのは、

街を専用車やホースで綺麗にする清掃員さん、

もしくはバスの運転手さん。

 

リヨン2区方面から1区に向けた北上。

見つけました!開いているお店。

日本でもお馴染みのパン屋さん「Paul」。

結局、開いているお店に

お客さん結構出入りしているんです。

つまり、ニーズはある訳で。

何故、もっと営業しないの?!

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それはさておき、

キッシュと、

スイスのMigrosのチョコパイとは

全然違う、

サクサクのパイを味わいました。(笑)

 

でも、長袖の羽織るものが必要な寒さなのに、

冷たいオレンジジュース缶を含めた

セットを頼んだ旦那に疑問。

結局、握り締めて街を散策開始します。

 

テロー広場(Place des Terreaux)に辿り着いても、

だーれも観光客らしき人を見ません。

リヨンは人気ではないのでしょうか?

至る所でお見掛けする

中国人観光客の姿も発見できず。

アジア人である我々が目立ちます。

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そこから、ソーヌ川を渡り、

5つ星ホテル「Villa Florentine」の前を通る

急で長い坂道「Montée Saint-Barthélémy」を上がり、

オタール公園(Parc des Hauteurs)を抜け、

ノートルダム大聖堂に出ました。

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ずっと登りです。

どんどんリヨン市内を臨める高台に行きます。

朝日が昇る美しさも相まって

「おお!」と感動しましたが、

妊娠8ヶ月のお腹は結構張ります。

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ノートルダム大聖堂の正面入り口前に

「Fourvière」というケーブル鉄道駅があります。

まず、それを使ってみて下さい。

ノートルダム大聖堂から旧市街地に下るコースを

妊婦さんにはおススメします!(笑)

旦那!2回目なら何か作戦練ってくれよ~。

でも、猛暑でもなかったので、

救われました。

 

で、ノートルダム大聖堂に着いたものの・・・

そうです!日曜朝はミサです。

知っていました。

が、この時間に着ちゃった。。。

あ~。大聖堂の中はこの間、撮影禁止。

一度この場を離れ、あとから戻りました。

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ちなみに、時間を潰すのに、

素敵な場所がありますよ~。

それは、ノートルダム大聖堂からすぐの、

「Théâtre Gallo Romain(ガロ=ロマン劇場)」。

リヨン市内を一望出来る場所。

風がふわふわと吹き、

遺跡の上に登って、のんびり時間を過ごしました。

Paulの朝食で余ったオレンジジュースは

こちらでゴクゴク!

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さて、リヨン観光の一大イベントを

終えた気分で、

サンジャン大教会へ向けて、

丘を下りました。

サクサクと降りた小さな階段。

景色は素敵☆

でも、絶対登らない方が良い階段(笑)

やっぱり、ノートルダム大聖堂に行くには、

ケーブル利用が一番だなって

改めて感じたポイントです。

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さらに!サンジャン大教会に着いて

悲しくなりました。

中も外も改修中。OMG!

滞在時間、数分で終わっちゃいました。

仕方なく付近のお土産物店やレストラン街

(↑サン=ジャン通り)を抜け、

川沿いへ。

その間に、人気のパニーニ?

サンドウィッチ?パン?のお店があったな・・・

多分、行列というか、お店から人が溢れているので、

分かると思いますが。

 

川沿いでは至る所で

マルシェが開かれていました。

こちらはソーヌ川の東側のマルシェ。

屋台も出ており、食べ歩きしたい気分でしたが、

香ばしかったり甘かったり、

エスニック感満載だったり、

色々な匂いを楽しみました。

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何故、食べ歩きを我慢したか・・・

それはお肉が食べたかったのです。

お腹のチビの要求なのか、

ドンとしたステーキ的なものが食べたくなり。

立ち寄ったのは、こちら。

「Bistro Régent」

Bistro Régent : le restaurant à base de produits frais partout en France

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非常にシンプルなランチメニューで

5種類のメインから1つ選ぶ形でした。

私は勿論ステーキ(笑)

パン、ステーキ、サラダ、フレンチフライで

13.9€!スイスじゃ考えられな~い。

そのステーキも確か170gと

ボードに記載されていたような。

日本人にしてみれば十分な量。

でも、一応店員さんにどれ位?と聞くと、

「そんなに大きくないよ~。

 テンダーロインの部分ね」と。

出てきたお肉を見て、笑いましたが、

日本の高級レストランで出される

フィレステーキみたいに小さくはありません。

満足のいく量でした☆

味は、中の上で、

ちょっとカレーっぽいソースだったのです。

塩・コショウ・ニンニクで食べたかったかも(笑)

 

リヨンは、美食の街と言われますよね。

残念ながら、美食という観点に拘って

レストラン選びをしなかったのですが、

食べたいものをチョイスできる場所です。

それも、価格帯も広いと思いました。

食欲の自由を保障された街(笑)

リヨン旅行で出産前の遠征(遠出)も

最後かなと思っています。

次回は、出産後にでも

Restaurant Japonais TOMOにお邪魔したいな。

そのような気持ちになった滞在でした ♪

 

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こぼれ話

スポーツ好きの旦那の要望で、

ラグビー場である

「Matmut Stadium de Gerland」にも

立ち寄りました。

中に入れないし、

外から見ても、だから何?の状態。

リヨン7区だと思うのですが、

学校や研究機関が多い雰囲気で、

そこを抜けるとスタジアムと

中途半端な公園(荒地?)になります。

懐かしい東京お台場・青海付近の

景色を思い出すような。。。

ラグビーの試合を見に行く予定が無ければ、

わざわざ訪れる場所ではありません(笑)

も~、無駄に歩かされたよ!(--;

美食の街・リヨンへ ①シティーライフを楽しむ

妊娠後期の遠方旅行は

あまりおススメできませんが、

駆け込み的な雰囲気で、

28週1日目&2日目で、

フランス・リヨンまで車を走らせました。

 

ローザンヌから車で2時間15分程。

間に1回の休憩を挟めば、

負担にならない範囲で行ける場所です。

 

何か非常に惹かれる観光スポットが

あった訳でもありませんが、

旦那が以前訪れたことがあり、

気に入った街でありました。

「連れて行きたい」と言うので、

そのお誘いに乗ることに(笑)

 

1日目は8月末にしては肌寒く、

雨が降りそうな雲もちらほら。

だったらと、

フランス第2の規模を誇る都市としての

リヨンのシティライフを体験しようと

計画しました。

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昼時にリヨンに到着したのですが、

まず足を伸ばしたのは、

ショッピングモール的なもの。

リヨンには3箇所くらい

大きなショッピングモールがあるようです。

「Grand Hôtel-Dieu」

「La Part-Dieu」

「Pôle de Commerces et de Loisirs de Confluence」

一番下のはやや遠い場所にあったので、

今回はスキップ。

上の2つに足を運びました。

 

「Grand Hôtel-Dieu」

泊まったホテルが

ローヌ川を挟んで対岸にあったので、

フラッと何も調べずに行ったのですが、

ん?なんか思ったより静かだし、

人、入っていないよね?という状態。

それもそのはず。

まだ全部店舗が入りきっておらず、

これから順次オープンの未完成の場所でした。

なんとなくですが、

大人のブランドが入って、

ゆっくりと静かなショッピングが

出来そうな雰囲気でした。

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そこで何を見つけたかというと・・・

「Artisan de la Truffe」☆

Artisan de la Truffe Paris

迷わず、ランチはこちら(笑)

 

店舗は広くありませんが、

店舗前にもテーブル席を設けています。

晴れの日は外のテーブルでも良いかもしれません。

ランチ時間とディナー時間で

分かれている訳でないので、

時間帯を気にしないで訪ねられるのは嬉しいです。

店員さんの対応も非常に丁寧でした。

オーダーしたのはトリュフのリゾット。

定番・・・選びました。

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ここ最近、

チビの成長で胃が圧迫される私としては、

一回で沢山食べられません。

だから、ちょうど良い大きさ。

でも、男性だと、物足りないのかしら?

 

エクストラバージンオイル

トリュフ塩が調味料として

テーブルに備えてあったので、

フランスパンには、こちらを付けて

上品な味を楽しみました。

 

トリュフ塩をはじめ、

こちらオリジナルの商品が

店舗の中で販売しているので

帰りに勿論購入。

料理にちょい足しするのが楽しみです!

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その後、リヨン市内をのんびり散歩しながら、

「La Part-Dieu」に行きました。

La Part Dieu

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こちらは大きいし、

土曜日だからでしょうか・・・

人、人、人。

久々にこんなに人が

集まっているところに来てしまった!という感想。

ローザンヌでこの人数を見つけようとしたら、

どれくらいかかるかしら?(笑)

 

庶民向けのショッピングセンターです。

家族で来たら、

それぞれ興味がある所へ散って、

「2時間後に集合ね」と感じでも

全然OK。

スポーツ関連だけでも

Decathlonなどの用品店タイプから

Adidasなどのブランド店まで。

映画館も入っていたようです。

カルフールも入っているので、

帰りに生鮮食品も買って帰れます。

人気だったのは、Primarkというお店。

すれ違う人皆、

こちらの紙袋を手に提げていました。

中には、パパとママ二人で、

巨大バッグ3袋分の商品を

いっぱい抱えていた人も。

何をするのかしら・・・

 

でも、この人数のお客さんがいる割に、

トイレが少なく、1回0.5€必要です。

トイレへの案内板が微妙だし(笑)

まっ、パンフレッドを見れば、

辿り着けますので、ご安心を。

 

実にここで3時間以上過ごしました。

商品を吟味するの楽しい。

クタクタになるまで歩き回りましたが、

東京にいた時の生活と同じ刺激を得られました。

 

しかも、ここ、地下鉄直結なのも素敵かも。

雨が降り出しそうな雲が・・・と

先に書きましたが、

そうなんです。

夕飯食べに出ようとしたら、

あらら、天気予報になかった雨が。

 

夕飯に本当は、

「Restaurant Japonais TOMO」に

行きたかったのですが、

夏休み中ということで、

「La Part-Dieu」の地下にある

Bラインの地下鉄から出発。

2つ目、終点の「Charpennes」から

すぐの「Okawali」という

日本のラーメン屋さんに行きました。

 

地下鉄利用はちょっとドキドキでしたが、

スイスと同じ。

1時間以内の利用ならいくらという金額設定で、

難しくなかったですし、

綺麗でした。

 

で、ラーメン屋さん「Okawali」。

凄い人気店でビックリ!

予約無しだったので、

ディナー営業時間の15分前には到着して、

ポツンと待っていましたが、

続々と人がお店の前に行列を。。。

良かった~、一番乗りして(笑)

フランス人って行列作るの、

慣れているのかしら?

 

開店後も、

次から次へとお客さんが来るのですが、

店内フルの状態。

諦めて出て行く方や、

持ち帰りの注文をしていく方も。

 

我々は、ラーメン屋さんなのに、

明太子と餃子、冷やし中華

鶏の唐揚げ定食をオーダー。

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いや、迷ったんです。

・・・胃が何個かあったら、

ラーメンも食べたかった。

でも、済みません。

正直言わせてください。

一番嬉しかったのは、明太子でした。

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海外生活していると、

こうなるのかな・・・

高校生の時、

アメリカ留学していましたが、

その時は若かったせいか、

そこまで日本の食生活を恋しいと

思ったことはありませんでした。

 

逆に、帰国後、

タコベルやバーガーキング

サブウェイのお店に行きたくなったり、

フィッシュ&チップスや

アメリカらしい超大きいピザが

懐かしく思うことも。

 

スイスの食事で懐かしく思うのは、

何になるのでしょう?

高いけれど、一番好きな

グリュイエールチーズは、

高いけど日本で手に入るしな~。

 

脱線しましたが、

Okawaliでもお腹いっぱいに。

ご馳走様でした☆

 

腹ごなしにホテルまで3、40分歩きましたが、

日暮れ間際の街は、

フランスらしい素敵な雰囲気の場所も

沢山ありましたよ~。

リヨンなら、長く住めるな~と思った一日でした。

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出産予定日を証明するもの?

 漸く辿りつきました!

妊娠後期の8ヶ月目に突入です☆

 

 そんなタイミングだったので、

休職中の会社に産休・育休の申請をしようと

連絡をしました。

 

 で、判明・・・

スイス版の母子手帳が無い為、

会社から要求された

「出産予定日を証明するもの」がないのです。

 

 辛うじてあってもの。

一時帰国時に産婦人科で書いてもらった

Travel Certification(旅行許可書)。

そこにはちゃんと産婦人科の先生のサインと、

出産予定日が記載されています。

でも、フランス語だ~(笑)

 

 5回目の検診の時に

認識しておけば良かったです。

スイスだって、会社に産休の時に

何か証明書を書いてもらっているはず。

6回目の検診まではあと1ヶ月近くあるし・・・

 

 実は、日本の保育園の申込時にも、

出産前の場合は、

出産予定日の記載があるものを

提出して下さいと言われています。

それは母子手帳の表紙に近いページの写しで、

自筆でも良いと

区役所の担当者に説明されました。

(ホント???!という気分なうえに、

 どのページ?と困惑中)

 

 でも、本当なら

産婦人科の先生からのサイン付き、

もしくは産婦人科の捺印付きが

正式なものであるべきで。

 

 旅行許可書を作成依頼した時も、

日本の病院で紹介状や診断書を

書いてもらうように追加料金が

請求された訳でもありませんでした。

 

 スイス版の母子手帳も貰っていない、

もしくは旅行許可書も持っていない、

妊婦さんは、

是非、何かのタイミングで、

出産予定日を証明する文書を要不要を問わず、

確保しておいた方がいいかもしれません!

(ドキドキしながら、

    会社の回答を待ってしましたが、

 旅行許可書の出産予定日の記載を

 出産予定日を証明するものとして

 受領して頂けました。一安心。

 でも、結局、保育園の手続きを想定して、

 産婦人科の先生には、

 別途、文書を用意して頂き、

 和訳を自分で作成して提出するつもりです。)

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妊娠前はよく作っていた手作り餃子。

大学の時、中国人留学生達に教わりながら、

皮から作っていた名残で、

結婚後もその手順は変わりませんでした。

 

でも、こういう作業も

しんどくなるんですね(涙)

スイスに来てチャレンジしていたパン作りも、

チーズケーキやクッキーなどお菓子も、

食べたいけれど、体が動きません。

そもそも、食後に

キッチンで食器洗い機に

お皿を移す前かがみの姿勢が

辛くなってきました。

旦那が率先して片付けてくれますが、

妊娠後期と区切られた理由が

よく分かる気がします。

 

妊娠後期は

軽い自宅軟禁状態の状態なのでしょうが、

何ならできるかな・・・?

旅行も難しいし、

ちょっと考えないと、

残り3ヶ月間が寂しい日々になりそうです。

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追記

出産予定日を証明するものとして、

産婦人科の先生には

『Attestation de grossesse』という文書を

作成して頂きました。

 

文面には、

「私の名前(旧姓、誕生日、誰と結婚)は

 現在、妊娠中で、

 出産予定日は●年●月●日です。」と

フランス語で表記してもらい、

産婦人科の情報、先生の署名(サイン)を

して頂きました。 

 

自分の情報に旧姓や誕生日、旦那の名前が

併記されるようにしたのは、

少しでも名前以外に提供出来る情報を追記し、

信用度を上げるためです。

保育園の入園申込自体は、

旦那が役所に行くので、

自分が不在でも、関係性が分かればと

思っています。

(戸籍謄本とも突き合わせられるし)

 

加えて、「和訳」と表して、

翻訳文を作成し、

最後に「翻訳者:自分の名前」と記しました。

ジュネーブ領事事務所で頂いた、

スイスの出生証明書の和訳の書き方を

参考にさせて頂いています。

 

これで上手くいくかな~?

出産関連の書類、ゲット!

 前回からの続きです。

ラーメン屋で食欲が満たされ、

幸せいっぱいだけれども、

ジュネーブ領事事務所へ行く

途中で気付きました。

ニンニク臭いかしら・・・(--;

 

幸いなことに、

ジュネーブ領事事務所は

窓口に全面クリアボードがあるので、

大丈夫でした(笑)

 

 で、単にお願いしていた書類を

受け取っただけなのですが、

追記しておこうと思ったことがあったので、

ツラツラ書きます。

 

出産関連の手続きへ - LacLeman’s blog

こちらの投稿時に疑問だった

「アポスティーユ認証付」戸籍謄本が

必要なのかという点。

聞いてみました。

 

 スイスの役所など公的機関に

手続きで日本の書類を提出する際は、

アポスティーユ認証付きが「基本」とのこと。

無しで受け取って頂けるケースもあるため、

「いらない」と話される方もいるようですが。

 

 まあ、Vaud州(スイス側)に提出するのは、

戸籍謄本の情報を基に作成した

両親の「婚姻証明」と「出生証明」だけでしょ?と

思いますが、

その証明の一番下には、

“いつどこの区長名義で発行した戸籍謄本の記載事項を

翻訳し作成しました”というフランス語の記載があります。

あ~、なるほど。

そうなったら、普通、原本になった戸籍謄本も

自動的にVaud州(スイス側)に提出するだろうなと。

 

 

原本の戸籍謄本にホッチキス止めされた

アポスティーユ認証にも

どこの区長のサインのある書類であり、

これを外務省として保証していると書いてありますし。

ちゃんと全部繋がっているわけです。

 

でも、きっと、

Vaud州の役所の担当職員からすれば、

そこまで複数に保証されている雰囲気を出している

戸籍謄本よりも、

きちんと国として信頼されている

ジュネーブ領事事務所の印鑑がデカデカと捺された

フランス語の書類(婚姻証明&出生証明)の方が

理解しやすいし、情報たっぷりだし、

重要と思ってしまうのは自然の流れ。

 

戸籍謄本の「アポスティーユ認証」の有無が

大きな手続きの支障にもならず、

「いらない」で済んだ理由も

理解できます(笑)

 

あと、もう1つ別の話。

在留証明の申請も行っていましたが、

出てきた証明を見てビックリ。

「在留証明願」と書かれた書類に

旦那が手書きで

生年月日、本籍地、提出先・提出理由、

現住所(日本表記・現地表記)を記載したのですが、

そのコピーが手渡され、

下のスペースに書かれた「在留証明」欄に

通し番号と日付と公印が追加されているだけ。

 

日本って凄いな~と。

旦那の汚い殴り書きのような直筆でも、

オリジナルの公印が捺されていれば、

効力が発生する訳です。

 

まあ、他の国も同じかな。。。

綺麗にタイプされた文書に

最後、グチャグチャなサインで正式文書ですもんね。

大差無いか(笑)

 

でも、日本の住民票の代わりの書類なので、

住民票のような綺麗なフォーマットを

想定していたので、拍子抜けしました。

 

ちなみに、パスポートの更新も依頼しており、

出生証明・婚姻証明・在留証明・パスポート更新、

全ての手数料の合計を握り締めて

窓口に行ったのですが、

パスポート更新だけは別払いでした(笑)

細かいお金があって良かった~。

 

ジュネーブ領事事務所の領収書が

パスポート系と証明書系で分かれているので、

別に現金を用意していくと良いです☆

 

プチ情報でした!

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ジュネーブでラーメン☆

先日、お願いしてあった書類等を

受け取りにジュネーブ領事事務所へ。

 

その前に寄り道 ♪ 寄り道 ♪

目的地は、ラーメン屋さんです。

ジュネーブ和食屋さんと言えば」で

名前が挙がってくる和(Nagomi)。

そちらの系列店として、

オープンしたのが、ラーメン屋さんなんです。

Nagomi | Gastronomie Japonaise

 

ジュネーブお住まいの日本人の方々が

美味しいと好評されていたので、

是非とも行ってみたくて。

ローザンヌのラーメン屋さんって、

駅からSt.Francioisに登る急な坂道の間に、

1軒あるのを知っていますが、

おススメされた事はありません(笑)

日本のラーメンを知っているなら尚更・・・。

 

しかし、ラーメンの為に、

ローザンヌから電車で

往復22.8CHF払うのかって言われたら、

確かに少々考えてしまいます(笑)

だから、この機会逃せない!

 

で、到着。

噂通り、まだ変わっていない看板(笑)

小さいのが店先に置いてありましたが、

一瞬、ラーメン屋さんのイメージとは

真逆の看板に笑ってしまいました。

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店内はバッチリ整っていましたよ!

こちらはお店の一番奥の座敷席。

あとは、テーブル席になります。

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そして、色々あるメニューから、

選んだもの。

タコ唐揚げ!(8CHF)

好きなんですよ~。

酒豪じゃないけれど、

酒の肴系は大好き。

豪華なフレンチよりも、

居酒屋メニュー最高☆

妊婦じゃなかったら、

ビールと一緒が良かったな~。

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そして、メインのラーメン。

私は塩黒マー油ラーメン(20CHF)を選択。

追加で提供されたニンニクも乗せました。

ん~、旨い!!!

パンチがある。

塩ラーメンがベースですが、

それだから

マー油の風味の良さが際立つのかな。

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そして、旦那が選んだものは、

バターコーンの醤油味ラーメン(19.5CHF)。

味噌じゃないの?と思いましたが、

重過ぎない、でもコクがあるスープ。

日本人らしくライス大(5CHF)も付けて

完食していました。

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夫婦二人とも大満足。

ずっと帰り道に言っていた

ローザンヌにあったら週一で通いたいな・・・」の

感想が全てです。

 

日本のカップ(インスタント)ラーメンは

他の国の製品と比べても、

美味しいです。それは確か。

でも、お店との一番の違いは、麺の弾力。

そして、味の複雑さです。

それを和(Nagomi)さんのラーメンは

堪能できます。

 

そうそう、妊娠後期の胃の不調を

抱えていても、全然食べられます!

いや、食事する喜びを取り戻せます(笑)

 

是非、ジュネーブ駅すぐなので、

立ち寄ってみて下さい!

私も早く次の機会を見つけなきゃ ♪

出産に向けて髪型で悩む・・・

 2ヶ月に1回通う美容院。

27週4日目で行ってきました。

 

 妊娠糖尿病の検査は問題なしだったので、

気分は晴れのはずなのに・・・

色々気持ちの戦い有り(笑)

胃がスッキリしない・・・

若干ふわふわする・・・

でも、襟足の髪がモサッとしてきた。

ヘアークリップで留まりにくくなってきた。

サッパリしたい!

予約でいっぱいなお店だから、

キャンセルしたくない!

 

 いつも、カラー&カットをお願いしており、

大体2時間程度の滞在になります。

だけど、

・・・カットだけにしておけば良かったかな?

でも、以前お話しましたが、

妊娠してからホルモンの変化か、

栄養分が吸い取られているのか、

白髪が増えちゃったんですよね。

だから、カラーを入れて、

目立たなくしたくて。

 

 チビ、暫く大人しくしていろ!

お腹に言い聞かせてみました。

 

 お世話になっているのは、

ローザンヌのFlonとBessièresの間にある、

「L'Interlude salon」です。

Rue du Flon 12, 1003 Lausanne

 

日本人の美容師さんなので、

アジア系の髪質に慣れています。

それにフランス語だけでなく、

英語も堪能な方なので、

英語圏のお客様もよくいらっしゃっています。

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 これまで、超ロングの時もあったし、

パーマをかけていたこともあるし、

ショートやボブにも挑戦したことがありました。

正直、ショート、楽だったんです。

洗うのも乾かすのも。

 

 でも、ショートとボブの欠点は、

すぐ伸びるので、良い形を保つには、

1ヶ月に1回くらいのメンテ頻度にしないと

気分が良くありません(笑)

朝、お風呂に入るのが好きですが、

夜に入ると、

絶対朝に寝癖と格闘する時間が必要ですし。

 

 更に、出産後は、

誰かがチビを見ていてくれる時間に

自分の入浴時間を確保しなきゃならなくなると

聞きました。

自動的に旦那が帰ってくる夜に

スイッチする必要がある訳です。

 

 結局、どういう結論を出したのか。

肩下15cmあるかないかのセミロングというか、

セミディという感じです。

 

髪が伸びてハネても気にならない形・長さで、

ゴムやクリップで

束ねられるようにしました。

また、同時に髪を片方の肩に寄せても、

ゴムやピン無しでも、動きません。

 

そして、ハイライトのカラーを

入れてもらいました。

これなら、白髪が増えても、

目くらましになりますし、

伸びても、プリン状態が目立ちません。

 

あと、髪の量は

すいて軽くしてもらいました。

これでシャンプー&ドライ時間を短縮。

秋に向けて結ぶことは少なくなるでしょうが、

重いとザラザラっと顔の周りに落ちてきますし。

 

自分で小まめに調整しないといけない前髪も作らず。

頬から顎の長さに伸びた前髪を

後ろ髪の長さに馴染んでいくように、

整えた程度にしました。

 

 次回の予約は36週4日目。

出産を挟んで1ヶ月後まで

ギリギリ髪を放置しても

大丈夫な日程をチョイスです。

この時は、

今回と同じ髪型に戻す感じの

カットだけで済ませます。

それなら1時間もかからず

終わるそうなので。

 

 出産前後の髪型は、

慣れていて扱いやすいことが一番。

直前に新しい髪形に挑戦するよりも、

ちょっと前から試して研究してみなきゃですね!

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